30半ばのメタボのおっさんに
イタズラ心であっても
ポテトを口に入れてくるなんて…
その時点てユリアが気になる存在であるのは勿論の事…
好きになってしまった。
その後もポテト以外にも食べ物を俺に食べさせてくれた。
更にボディタッチもかなりあった。
周囲はそんな2人を見てかなり盛り上がった。
ユリアに
「迷惑じゃない? 嫌じゃない?」
と聞いたら
「全然 物凄く楽しいよ」
と俺の脇腹をつつきながら耳元で笑顔でささやいた。
周囲はそんな俺達を見て
「2人で何か歌え!」
と茶化して来た。
ユリアはそんな周囲の声に嫌がることなく
嬉しそうな表情で俺を見た。
リモコンで曲を探す俺
しかしながら、ジェネレーションギャップが…
中々曲が見つからない。
結局俺はユリアに選曲を任せた。
ユリアが曲を探す。
曲が決まった。
周囲はその様子を見ていた。
近くにいた人が
「何を歌うの?」
と聞いてきた。
俺が答えようとした時…
突然その時は訪れた。
ユリアは俺の唇を指で抑えて
「まだ言っちゃダメだよ」
とその人に答えた。
俺は完全にユリアに嵌った。
※元投稿はこちら >>