【2部】
隣に座る女へ「喪服の女って中々良いなと不謹慎だったからさ‥」
「もふく?‥あぁこの服?」
眉を下げて困ったような表情で
「確かに、昨日までの私が死んでやっと新しく生きられるって思ったら喪服が正解よね?ふふっ。離婚が成立しただけよ、さっきのは弁護士先生ってワケ」
「弁護士と、こんな店くんのか?」訝しんで聞いてしまう
「元旦那がこんな、店のお仲間で先生も私もオトモダチだから。挨拶に来ただけよ?」
「はぁー、おもろい人生生きてんだなぁ」
「そういう表現しちゃう?まぁ今の私は干物女だけどね?しばらくは懲りごりかしらね」
「なぁ、俺の水槽で泳ぐ気は無い?生き返る~って気分にさせてみたい」
女は冗談でしょオバサンよと、さも可笑しいと言うようにクシャクシャの笑顔を見せる
幾つなのか、表情を見ていると判らない
マンションの一室で
ビールを片手に目の前のストッキングに包まれた丸い尻を眺めている
俺が仕事名目で借りているセカンドルームへ女を飲み直そうと誘って今に至る
水槽で水浴び位はしてみたいようだ。
新しいのをプレゼントするからこのストッキングと下着切らしてくれよと言えば
好きにして良いわ‥愉しませて?と
ソファベッドに高く上げさせた大きな尻と食い込んでいる股の布をクイッと引っ張り、ほんの3、4センチの切り込みを縦にハサミで入れた「動くなよ、切っちまう」
びくりとしたものの、大人しく突き出した姿勢を保っている
身体の下側へ手を差し入れ
雌蕊のある辺りを布の上から擦ってやる
「あっ、はぁ、あんんっ」切なそう女は尻を揺らして喘ぐ
黒いストッキングの切れ目からビラビラだけが
覗いているのは堪らなく煽情的でそそられる
プックリとした淫らなクチビルが布から押し出されてヌラヌラと輝っているのはイヤラシイことこの上ない
「すげぇイヤらしい眺めだな、わかるか?服も脱いで無い癖にココだけ丸見えだって」スリスリと陰唇に触れてやる
「くっ、あぁ恥ずかしい‥」
「名前も知らない男に見られてるだけだろ?」
ストッキングの中で透ける爪先が
恥ずかしさからか刺激からか縮んだり開いたりしている
尻の上にビールの缶を置いて、そのまま動くなよと言いつけ
仕事机の引き出しを開けカメラのクリーナーセットのボックスを持って来る
何事がされるのか判らないながら身動きの出来ない女はただ肉を晒して震えている
「さてと、少し広げるぞ」と缶を除き、布の穴に力を入れてビビッと下側を裂いてやると
割れ目の先で芽芯がピョコンと飛び出して来た
「まだたいして触れもしてないのにメスチンポが勃ってるなぁ?」
こっちはどうかな?上側も裂いてやると歪な皺の深いセピア色の窄まりがヒクついているの見えた。
ふぅふぅと興奮した息遣いが聞こえている
見られて興奮するタイプなんだろう
「触れて欲しいか?」「ん、はぁ‥お願いします触って下さい」
「じゃあ大事な雌チンポを皮から剥き出すように自分の指で押さえて見せてみなよ‥」
はぁはあと荒い息遣いで言われる通りに剥き出してみせる。クリを触って貰える期待と恥で耳が真っ赤に染まって見える
boxからレンズブラシを静かに取り出した
鶏のトサカの様な少し暗い色をした女の陰唇を柔らかい毛の刷毛で撫でてやる
「はっ!あ?あぁうぅん」女が新しい刺激に震えるが欲しがる場所はまだおあずげだな‥
サラリさらりとビラだけをじっくりと撫でてやっていると
コプコプと洞窟から透明な蜜が吐き出されて
唇を伝ってベッドの端から床に糸を引いてこぼれ落ちる
気をつけてやらないと自分で腰を踊らせて芽を慰めようとするので尻肉を掴んでダメだろう?とその度止めてやる
「もう我慢できませんっ」
涙声で訴えて来るので
ベットリと濡れた刷毛でほんの先っぽをひと掻きしてやった途端に喘ぎ崩れ落ちた
「なんだ?他愛も無い‥こらえ性がないマンコなんだなぁ」と、こちらを向くよう引っ繰りかえして股を眺めてやる。クリを剥き、陰唇は息をするように開いたり閉じたり不平を言う口の様だ
人差し指を膣へ中指で後ろの窄まりを撫でながら親指で芽芯を押しつぶしてやる
「ぁっあっあぁ、はぅん」全部が良いようだ
尻の方もイケそうだなと思いながら嬲ってやると
指に唇がぬわぬわと絡みついて来る、どちらの穴も入り口あたりが少し固いような筋肉の輪があって指を吸われている気分になる‥この肉穴を思う存分に蹂躙してやりたいと股座の熱が限界を告げる
スラックスと下着を投げ捨てて、女の腰を引き付けようとすると
「あ。あの‥待って」と熱っぽいか細い声で止められた
スキンか?「あ、悪い。すぐ着けるな」と言うと
ふるふると首を振り
「私を上でさせて?セックスは暫くぶりで痛みが怖いのよ‥馴染むまで少しだけ」としな垂れかかって口吻をしてきた
望むままにと彼女に主導権を預ける
ワンピースを脱ぎ、股座を裂いたストッキングそのままに俺を跨ぎ、そそり立ったモノを陰唇に擦りつける
「ふっ、ふっ、アゥウん」入り口数センチを行ったり来たり、亀頭を撫でるビラビラの感覚と入り口がチュッチュとカリ部分を吸い上げ擦られている。どちらが我慢させられているのか判らなくなってきたが‥
地味な女が顔を上気させ眉根を寄せ
股を開いてぐちゅぐちゅとむさぼり食う姿は
堪らなく良い景色だと思った
クチョリと奧へ進ませようと女の腰が前に動いたが、もう少し責めて見たくなって「まだダメだ、入り口だけで感じて見せてみな?」と煽る
とろりと溶けた表情で声には出さず唇を動かした『い・じ・わ・る』
彼女がくちゅりと俺を食べる「あっはっ、う‥ん」
自分の声か、女の声か重なり合う息遣い
限界に近づくとギリッと中が引き絞られて押し出される‥押し出されまいと腰を突き入れた瞬間に女が頤を反らせたまま痙攣して果てた。
俺は彼女の腰を抱え込み体制を入れ替えると、まだ収縮の治まらない膣壁をゆっくりと突く
ざわざわと肉の指が撫で回すような感覚に我を忘れて擦りつけ奧へと突き入れた
ぐぶっぷちゅりぐちぐち‥派手な水音がBGMだ
何度も彼女の悲鳴の様な喘ぎを上げさせ、しがみつく女の喉元に噛みつきながら俺は
熱い迸りを子宮に放った
初めてで中に出されちゃった、と呟き
ふふっとベッドで気怠げに寝そべりながら彼女が笑う
満足した?刺激は得られた?
そんな風に柔らかい肢体を寄せてくる女に
絡め捕られて行くのは俺の方かもしれない
女は、佳織と呼んでと囁いた。
終わり
※元投稿はこちら >>