さん……らさん……ほにゃららさん、大丈夫ですか?
えっ、あぁ、はぁぃ大丈夫…です。
恐らく数秒か、数十秒なのだと思う……意識が飛んでいた。
順調ですからね~…もう少し頑張りましょう
医師は思う。先方から快楽の虜になるよう教え込んで欲しいと頼まれはしたが、本当にいいのかと。今更もう遅いが、しかしいい女だ……。
腰を動かし始める。
仕切りのカーテンの向こうから聞こえる悶え喘ぐ息遣いが、堪らなく興奮させるのだ。
結合部に目をやると白濁した愛液が飛散し、こびりついている。
引き抜けば追いすがるようにまとわりついて入口が盛り上がり、押し入れば抱きつくように包み込んでくる、最高だった。
そろそろかな………
速度を上げた。
女の腰がタイミングを合わせ、押し入る度に動く。
腰が浮いてきた。
アーチ型に浮き上がるとストンッと落ち、そのままガクガクと小刻みに震わせた。
インターバルを置いて、動き出す。
小さな声が聞こえ始めた。
親指の原をクリトリスに宛てがい、擦る。
中と外、効果的に攻めていく。
あぁ…あっっあぁ~……あっあっあっうっんっんんんんっっんん~ん……あっあっあっあっあっあっ
やっとたかが外れたことを確認出来た。
もう、いいだろう。
股間が密着するまで奥ヘ突き立てる。
ミッチャッ…ミッチャッミッチャッ……
肌が当たるときに卑猥な音を響かせ無数の糸が見える。
両手で腰を掴み、しっかりピストンしていく。
あぁ気持ちいいじゃないか……締まりもいい
また中が蠢き出したぞ……いい…いいぞ…もっとだ…
恥骨を当てて打ち込んでいく。
また腰が浮き上がり始めた。
あぁ…あぁ…あぁ…あああああ~あぁぁぁぁーっ!!
鬼気迫る女の喘ぎが途切れ、ストンッと腰が落ちた。
数回、打ち上げられた魚のように腰を踊らせ静かになった。
女の激しい呼吸が落ち着くまで待った。
仕切りられたカーテンをちらりと捲り様子を覗き見る。
顔を高潮させて胸を上下させていた。
カーテンを引いて対面した。
ぼんやりした顔が驚愕の表情に変わった。
目を合わせながら腰を動かし始める。
顔に拒絶の色を出しながら快感に歪ませていく。
ブラウスに手を伸ばしボタンを外しにかかる。
力なく抵抗してきたが、構わず外していった。
邪魔なキャミソールを剥がすとパステルブルーのブラジャーが現れた。
レース仕立てのデザインが奇麗で、知的で美しいこの女らしい。
煩わしく女の手が邪魔をしてきたが腰を動かせば力が出せない、払いのけた。
構わずブラジャーを押し上げると、Cカップほどの乳房に茶色になりつつある乳輪、勃起した乳首が現れた。
片方は鷲掴みにしながら乳首を指に挟み、もう片方にしゃぶりつき、乳首を交互に転がした。
ペニスを引き抜いて女の股の前にしゃがんだ。
膣がポッカリと口を開けている。
申し訳程度に顔を覗かせるクリトリスに下を這わせ、弄ぶ。
声を震わせて悶え喘ぎ、頭を起こして必死な形相を作り登り詰めていった。
温かい女の中へ挿入する。
手前……奥……交互にゆっくり攻めていく。
ハフッハフッと変な息遣いを聞きながら乳首を口に舌を転がす。
スローピストンに悩ましい喘ぎ声を聴かせてくれる。
はあ~ん……はあ~あんっ……あぁ~あぁぁぁぁ………んんん~っはぁはぁはぁ…あぁ~あぁ~………
気持ちいいかい?……そんなにいいのか?
…………………。
答えないならもう、止めようか?
……………いい。
もう一度、ちゃんと言いなさい。
………いい……凄い………いい~……あぁっ
顎から汗を滴らせ、満足する医師。
瞼を閉じて感じ入る女の半開きになった口に舌を捩じ込む。
女の舌に絡ませると、本能的な動きを見せ絡めてきた。
射精感を我慢して楽しむ段階に入った。
惚けたような恍惚を見せつけられ、露骨に喘ぐ女の眉間にシワが寄り始めた。
しばらく前からまた膣の奥が蠢き出している。
大きくピストンして膣壁の全てを味わう。
複雑な凹凸、鬼頭を刺激する細かな粒状の群れ、中程から変わる膣壁の肉感…射精感に唸りながら挙がらう。
ピストンの速度を上げた。
首筋に血管を浮かび上がらせ、背中が仰け反る
女。
堪らない…あぁいいぞ……いいっっ……あぁぁぁぁ
女の腰の後ろに手を回し、打ち付ける。
あぁっ……あぁっ……あぁあぁぁぁぁ
女の言葉にならない喘ぎが激しさを増す。
渾身のピストンが子宮口に当たる。
鬼頭が膨張し、恐ろしいほどの快感に包まれる。
おびただしい精液が、子宮を目がけて噴出した。
2度、3度と射精がなされていく。
髪の毛を酷く乱した女が何度目かの激しい快感に襲われ、深いオーガズムに飲み込まれていた。
女の表の職業は、弁護士である……。
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