この日も我を忘れたかのようにセックスにのめり込み、その人形のように可愛い顔立ちからは想像もつかない淫らな言葉を口走りながら、絶頂に駆けのぼろうとしている。
セカイは余裕を持って責め立てた。
カナを何度もイカせてやる。
寂しい思いをしていたであろう恋人を、たっぷりと満足させてやりたい。
そう思っていた。
「あっ、あっあっ、ダメェ!んんっ、んっ、イキそう、やっぱりセカイの方がずっとイイッ!」
えっ?誰かと、比べているのか?
まさか、、、
聞き違いだよな、、、
思い切りしがみついて、背中を仰け反らせながらカナが叫ぶ。
「セカイの方が好き!一番好き!あうっ、イクゥ!イッチャウ!」
体は熱いまま、心が冷え込んでいく。
聞き間違いではなかった。
カナは浮気をしている、、、
セカイは発射前の巨根を引き抜いた。
ゴムが装着されいきり立ったままの性器に、カナの本気汁が絡みついていた。
「イヤン、、あん、まだ抜いちゃイヤだあ、、、」
絶頂の余韻に躰をピクつかせながら、あまえた声をあげる。
「カナ、、、お前、、、」
セカイはカナを問い詰め始めた。
つづく
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