今日はセカイの部屋にルイを誘った。
両親は共働きで帰りは遅い。
母は日詰と板橋のことはかなり気に入っている。
そして今思えば、そのお気に入りの中に、カナとユズルは含まれていなかった気がする。
母親というものは、子供が思っているよりもずっとスルドイ生きものなのかも知れない。
ルイは久し振りの俺の部屋で、少し緊張しているようだったが、嬉しそうにセカイを見つめていた。
「相変わらず部屋、キレイにしてるんだ、、、」
「そうか?」
これからするであろう事をお互いに意識して、顔が赤らんでしまう。
ぎこちなさを取り繕うように、昼の話をした。
「いい子たちだね、、、二人とも可愛いし、、、」
「そうだな、、、でも俺にとっては日詰、、お前がダントツだよ、、、」
「モリシ、、、嬉しい、、、」
ルイが抱きついてくる。
潤んだ瞳で上目遣いに見つめてくる。
こんな顔もするんだ、、、
たまらなく愛おしくなって、その艶やかな髪を撫でてしまう。
「わたしヘンなんだよ、、、あれからずっとモリシのことばかり考えてる、、、」
「俺もずっと日詰のこと考えてた、、、あんなにシタのに、、、夜、日詰を思い出して、自分でシタんだ、、、」
「、、、わたしも、、、シタ、、、、恥ずかしい、、、」
「俺たち、エッチだな、、、」
「うん、エッチだね、、、、でもわたし、、、モリシだからだよ、、、」
「俺、エッチな日詰が好きだよ、、、今日も日詰が欲しい、、、」
「わたしも、、、今日もずっとモリシとシタいって思ってた、、、」
見つめ合っているだけで、惹きつけられるように唇が重なった。
すぐに舌が絡まり合う。
「ああっ、、、チュッ、、んっ、んんっ、、、んっ、んっ、、、」
早く日詰を脱がして、その見事な躰を見たい。
きっと大人びたセクシーな下着を身につけていると思う。
予感に胸が高鳴る。
ルイもそのために選んだものだから、、、
「俺のための下着?」
「うん、、、モリシに見られるの考えて、、、迷ったの、、、」
純白のレースのブラとショーツ。
量感を感じさせる谷間が色っぽい。
日詰の下着姿は最高にエロかった。
つづく
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