心地良いまどろみの中、ルイが指先でセカイの胸をなぞってくる。
「すごい体、、、」
武道で鍛え込まれた引き締まった体に、しなやかな筋肉の鎧が逞しさと爆発力を秘めやかに主張している。
「お前ほどじゃないよ、、、」
豊かな胸を優しくまさぐる。
「ああん、イヤッ、、エッチ、、、でもモリシ、、、本当にスゴかった、、、」
お互い満足したハズなのにもっと欲しい。
ルイもセカイも一回だけでは全然物足りない。
「わたし、わかってた、、、モリシに抱かれたら、こうなるって、、、怖かったけど、、ずっとモリシとセックスしたいって思ってた、、、、すごく嬉しい、、、」
「期待に応えられてよかったよ、、、でも日詰が俺を男として意識して無いと思ってたから、、、ずっと日詰をそういうふうに見たらダメだって、、、気持ちを抑え込んでた、、、」
「うん、わたしもそういう気持ちはあったよ、、、でもモリシは、いつもわたしにとってバリバリ、男だったよ、、、」
「なあ、日詰、、、俺たち付き合わないか?」
「ううん、、、ダメだよ、、、」
「そう、、そうだよな、、、」
日詰のような最高の女に自分がつり合わないことはわかっている。
しかし、やはりつれない返事に落ち込んでしまう。
「違うよ、、、わたしモリシのこと、すごく好き、、、大好きだよ、、、」
「それなら、、、」
「でもわたし達、恋人同士になったら、、、いつかつまらない事でケンカして、、別れたりするのが怖い、、、」
「そんなこと、、、」
「わたし、ずっとモリシの傍にいたい、、、一番の親友でいたいの、、、友達だったら別れることなんて無い、、、一生傍に居られる、、、」
二人は見つめ合う。
「そうだな、、、、その気持ち、わかるよ、、、」
「ねえ、だからそうしよう、、、わたし達一番の親友同士、、、死ぬまでずっと一緒、、、恋人以上の関係でいたい、、、」
「俺もずっと一緒でいたい、、、」
瞳を潤ませ、ルイがいきり立つ男根に指を絡めてくる。
「だからエッチもしたい、、、ときどきでいいから、モリシと思いきりセックスしたい、、、」
つづく
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