ミドリはアオイと過ごす時間が増えていった。
外見も境遇も全く違う二人だったが、お互いに惹かれ逢うものを感じていた。
ミドリは自分の過去の過ちを正直に全て話した。
そして今の自分を支えている思いも。
心が通じたらいいねとアオイは励ましてくれた。
そしてアオイも自分の過去を話してくれた。
アオイが中2のとき両親が家庭教師を雇った。
有名大学の二年生で背も高く、かなりのイケメンだった。
教え方も丁寧で、その優しい物腰にアオイは年上の男性として憧れの感情を抱くようになっていた。
でも先生から見れば、わたしなんかただの女の子にしか見えないんだろうなと思っていた。
ところがある日、学校で一番の成績をとったときのことだった。
嬉しくて先生にまっ先に成績表を見せた。
「やっぱりね、、、先生はずっと思っていたよ、、、アオイちゃんは必ず一番になれるって、、、」
「先生のおかげです、、、」
アオイは想いを込めて先生を見つめた。
男が頭を撫でてくれた。
「勉強だけじゃない、、、アオイちゃんはすごくカワイイよ、、、」
「そんなことありません、、、」
アオイの顔はまっ赤になっていた。
「きっとお母さんより美人になるよ、、、」
「本当ですか?」
母はアオイの憧れだった。
上品で物静かで、優しくて、そして美人だ。
父よりも10以上も若く今年34になるが、みんなに若くてキレイなお母さんだと言われるほどだ。
父は仕事で留守が多いが、一人娘のアオイを溺愛していた。
アオイはそんな二人が大好きだった。
「本当だよ、、、先生はアオイちゃんが大好きだよ、、、」
男はアオイの唇を見つめていた。
「アオイちゃん、、、キスしたことあるかい?」
「ありません、、、」
答えながら、心臓が飛び出るくらいドキドキしていた。
「アオイちゃんのファーストキス、先生がもらってもいい?」
アオイは黙って頷いた。
二人は唇を重ねた。
「ああっ、先生好き、、、」
アオイは男にしがみついていた。
二人は勉強の合間にキスをするようになった。
キスもだんだんと激しいものに変わっていった。
舌を絡ませ合うようになり、そのころにはアオイは完全に恋に落ちていた。
母が留守のときは上半身を脱がされ、乳房に愛撫を受けるようになっていた。
中2の終わりのころには、全裸にされて女の部分に口で愛撫を受けるまでになった。
アオイは敏感で感じやすい躰をしていた。
初めて男の唇と舌でイッたとき、アオイはその美少女には似つかないケモノのような声をあげていた。
アオイは女の歓びに打ち震えていた。
もう先生と離れられないと愛を誓っていた。
男も歓び、ついにアオイのバージンを求めてきた。
アオイは少し怖かったものの、三年生になったらきっとと男に約束した。
アオイはその日が待ち遠しかった。
アオイはそのころオナニーを覚えていた。
先生を想って自分を慰めた。
男とペッティングするようになってから急激に大きくなった胸を自分で愛撫した。
BからDに成長した胸を男はしきりに褒めてくれた。
形も中学生に見えないぐらいエロいと言って、貪るように愛撫してくれた。
アオイはそれがすごく嬉しかった。
アオイは男に処女を捧げる自分を想像して激しく達していた。
そんなある日、学校が急に午前授業で終わることになった。
家に帰ると玄関に先生の靴があった。
先生、何か用事でもあったのかと思いながら、家に入った。
先生に会えることが嬉しい。
驚かせてやろうと音を忍ばせリビングに近づく。
声が聞こえた。
男と女の声が、、、
「す、すごい!先生のスゴイ!」
「うっ、、ムウッ、、、んッ、んッ、、俺もイイ、、、ムッ、ムッ、んッ、、、チ○ポ溶ける、、、うっ、、、」
「好きよ!先生のセックス、すごく好き!」
パンパンパンと肉がぶつかる音が聞こえた。
「あっあっあっ、スゴイ!壊れる!オマ○コ壊れちゃうよ!」
パンパンパンパン、、、
「アアッ、先生好き!あの人よりずっとイイッ!アッ、アアッ、それよ、、、アアッ、エグってえ!」
あの母がケモノのような声をあげていた。
セックスしているの?あの二人が?
アオイはおそるおそる中を覗いた。
リビングのソファに両腕をついて母と家庭教師がバックでつながっていた。
男に端正なマスクを醜くゆがめ、ヨダレを垂らして腰を打ちつけていた。
「ンンッ、お母さんのオマ○コ、スゲェしまる、、、」
「あっ、ああーンンッ、いい、、、あっ、あっ、デカイ、、、アアッ、先生のチ○ポ、あの人よりずっとデカイ!!イイッ、もっとお!」
あの上品な母が汚らしい言葉を吐き散らかしていた。
「今日は中でいいの、、、アアッ、中に欲しい、、、、先生の熱いザーメン、、、わたしの一番奥に、、、思いきり、ぶ、ち、ま、け、て、、、、」
聞くに耐えられない言葉だった。
二人とも醜いと思った。
嫌悪感がこみ上げ、恋心が一辺に消し飛んだ。
この男は母と関係しながら、娘の処女を求めてきた。
ゲスな人間だと思った。
吐き気がした。
アオイは静かにその場を離れ、家を出た。
父に連絡し、すべてを告げた。
つづく
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