高齢者医療費の負担増と、いろいろなウイルスによる病気が流行る今、高齢者の診察に依存していたクリニックは、赤字、廃業の事態となってしまった。
私のかかりつけ医のクリニックも、空いていた。
「ハイ!血圧異常無し。血液検査の結果も問題ないね。じゃあ薬はいつも通り出しときます。」
「先生?問題ないなら、来なくてもいいんじゃないの。」
先生は慌てて、
「薬がいいから、問題ないのよ。他に何か欲しい薬ある?」
私は、いろいろ持病があり面倒臭いから、湿布や目薬、鼻薬までこの内科で処方して貰っている。
医者からみたらお得意さんだ。
「先生、今日は空いてるね。」
「このご時世だから、仕方ないわ。今日はあなたで最後よ。そういえば、最近あの薬頼まないけど、使わないのかな?」
保険が利かないED治療薬の事である。加齢と共にあっちがイマイチ固く成らないからたまに処方して貰っていたのである。
先生を見たら、白衣から大きな胸のラインが見えた。
(先生、巨乳だったんだ。今迄全然気が付かなかった。今年は猛暑続きだから、白衣の中が薄着なのかも?)
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