いつもこんなことをしているの?
いやそんなはずは無い。
陸に限って、、、
これはバツなんだ、、、何度も陸を裏切った自分に対してのバツなんだ、、、
陸はわたしをまだ許してくれていない。
それはわかっている。
当たり前のことだ。
だからわたしは陸のためだったら何だってする。
陸の命令だったら何でもきく。
「わかった、、、、陸がそうしたいなら、、、」
陸から視線を逸らし、悲しげに答える。
そうすることしか出来ない。
しばらくしてチャイムがなり、マユミが入ってきた。
その美貌にどこか色気をにじませた微笑みを浮かべ、加奈子がいるにもかかわらず、陸にしがみついてくる。
「じゃあ、行ってくるね、、、」
沈んだ声でそう言うと玄関へと向かった。
「ゴメンね、加奈子ちゃん、、、少しだけ陸のこと、借りるね、、、」
いやだ、大きな声で叫びたかった。
加奈子は黙って部屋を出た。
マユミが陸の唇を求め、重なり合う。
舌が優しく絡まってきた。
「ああっ、陸とずっとこうしたかった、、、」
陸を裸にして自らの裸体を晒す。
「どう?わたしの躰?」
細いくせに乳房だけが豊満で思いきり前に突き出していた。
上向きの大きめの乳首が尖りきっている。
大きな褐色の乳輪が人妻の奔放な性欲を現しているような気がした。
「キレイです、、、すごく色っぽい、、、」
「ウフフ、、嬉しいわ、、、陸だってスゴイ、、、もうこんなにビンビンにして、、、、高校生なのに、こんなにカワイイ顔してるのに、、、すごく大きい、、、」
マユミは高校生の前に跪き、反り返った男根に見入っていた。
チュッ、先っぽに口づけをする。
「す、すごく硬い、、、アアッ、陸としたい、、、陸とずっとしたかったの、、、、陸に教えてあげる、わたしがホンモノの女を、、、、あの女の子よりずっと気持ちよくしてあげる、、、チュッ、、、」
妖しい瞳で見つめながら、舌が絡みついてくる。
陸の男がゆっくりと飲み込まれていった。
あんなにキレイな人と、あんなに色っぽい人と陸がセックスをするんだ。
胸が締め付けられる。
ふらつくような足取りで隣の部屋に入る。
ベッドにヤマトが腰掛けていた。
落ち着いた雰囲気で優しげな笑みを浮かべていた。
それでいてギラギラした男の欲望を感じていた。
この男にわたしはこれから抱かれる。
陸のようなイケメンではないが、男らしい厳つさと親しみを覚える大きめの鼻が印象に残る、それでいて女好きのする顔立ちをしていた。
ヤマトは逞しい分厚い胸板を晒し、腰にバスタオルを巻いていた。
あそこがすでに盛り上がっているのが目に入る。
イヤ、、、思わず目を逸らすが、躰の奥にズキンと疼くものを感じてしまう。
違う、、、陸、わたし、、、やっぱり怖い、、、
感じたくない、、、
わたしは絶対に感じない、、、
すぐに終わらせて、陸のところに帰りたい、、、
「加奈子ちゃん、それスゴく色っぽいね、、、」
加奈子をベッドに横たえ、ワイシャツを脱がす。
「やっぱり、ノーブラか、、、、えっ、スゲェ、、、、スゴイ躰だ、、、、スゲェ、キレイでデカイ胸して、、、、本当に高校生なのか?」
黙って加奈子が頷く。
「本当にいいのか?」
「はい、、、陸が望むなら、、、」
「そうか、、、本当に陸が好きなんだな、、、ゴメンな、俺、加奈子ちゃんの顔も、、美人なのにスゲェ可愛いくて、俺好みだから、、、ガマン出来ない、、、思いきり抱かせてもらう。」
マユミさんの方がずっと美人なのに、、、
でも褒められるとやっぱり少し嬉しい、、、
「はい、、、でもキスは許して下さい、、、ゴメンなさい、、、」
「わかった、、、それでいい、、、」
つづく
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