「脱がすで」
男はそう言うとブラと
ブラウスを手際よく取り払った。
鏡に露わになった胸が映る。
「綺麗なおっぱいやなぁ」
お椀型に薄いピンク。
男は私の非凡な部分に感想を述べると
背中に密着し、胸を優しく揉んできた。
男の指は胸にゆっくり沈み込み、
重なる肌と肌から男の体温が
私の中に入ってくる。
それが堪らず嬌声が漏れる。
男は次第に緩急をつけて胸を揉みしだくようになり、
鷲掴みにされると子宮が欲張りに疼く。
すると見る見るうちにショーツにはシミが拡がり
、もはやパステルとは言うには程遠い色になっていた。
「鏡見てみ?ぐっしょぐしょやで」
「言わないで、恥ずかしい」
「いちいち可愛ええのう、こっちも責めたるわ」
「んっ、ダメっ、あっっ」
男の中指がクリトリスを弄る。
柔らかい指の腹で適度に圧力をかけ、
時計回りに弧を描くその動きは
何度も身体を重ねた相手よりも的確だった。
膣から愛液が溢れだし、男の中指が
それを意地悪くビチャビチャと音を鳴らす。
ひどく羞恥心を煽られ、身体が火照ってきたところで、
男の中指が膣内に侵入してきた。
指とは思えないほど太いそれは膣内を進むと、
私しか知らないはずのポイントを刺激しはじめる。
「あっ、んっ、おねがい、やめてっ、ストップ」
「なんでや?」
「そこはダメなの、おねがい、あっ!」
「理由が分からんとやめられへんわぁ」
「気持ちいいの!気持ちいからダメ!ああん!!」
「何でこないなとこ気持ちいいんや?言うてみい!」
「・・・・・・」
「言わんかったら続けるでぇ」
「オナニーしてるからっ!オナニーしてるからです!お願い、ストップ」
「ほんならやめるで。その代わり・・・」
「ちんぽ挿れさせてもらうわ」
男はそういうと私の背中にのしかかってきた。
つんのめりながら体勢が四つん這いになり、
膣口には今までにない迫力があてがわれる。
「挿れるで」
「待って、コンドームは?」
「大丈夫や、子供おらん言うたやん?俺な、種無しやねん。ほれっ」
「そんなっ、んんっ!んぁっ、おっ、、きい」
男のド迫力が膣壁を押し広げながら入ってくる。
滑った巨大な熱源が肉と肉を擦り合わせ、
体内を進んでくると、
否が応でも生殖を意識させられる。
付き合ってもいない男とそんなことをするのは、
絶望感すらあるはずなのに、
不思議なほど嫌じゃない。
むしろ、私の身体は逃がさないとばかりに
男のド迫力をきつく締めつける。
この人が欲しいんだ。
私は膣内をパンパンにされながら、男が
自分が本能的に求める雄であることに気づいた。
「キッツキツやなぁ、痛ない?」
男が私を気遣う。
本能レベルで求める雄の優しさに
心もクラクラしながら「うん」と返事をすると
男はゆっくり腰を動かし始めた。
「ああっ、すごい」
男のド迫力が敏感な所全部に擦れる。
もっと感じたい、もっとこの人が欲しい。
そう思って今度は自分で男のド迫力を締めつける。
「よう締まるな、燃えてくるわ」
男はそう言いながらペースを上げていく。
激しくなっていく腰つきに子宮が昂ぶり、
膣内で愛液が溢れて掻き出されていく。
「いいっ!気持ちいいっ!!」
「何がええんや?」
「おちんちん!おちんちん気持ちいいっ!」
「ちんぽって言うてみい」
「あっ、あっ、ちんぽ気持ちいっ!」
「彼氏のちんぽと俺のちんぽどっちがええ?」
「こっち!こっちのちんぽが好きっ!」
「彼氏おるのにこんな事してほんますけべやな」
「見たらどう思うんやろなぁ」
「んあっ、言わないで!ああん!」
「悪い子にはお仕置きや」
言葉と共に尻に痛みが走る。
男が尻を引っ叩いたのだ。
男の鞭打は一発にとどまらず、
乾いた音が響く度、
自分がしていることの罪深さを自覚させられる。
彼は疑惑だが、
私は確実に彼を裏切っているのだ。
それを思うと罪悪感で胸が苦しくなる。
なのに、なのに気持ちいい。
いけないことをしていると思えば思うほど
快感と欲求が強くなっていく。
男の鞭打が、男のド迫力がもっともっと欲しい。
そんな事はダメなのに、
許されないのにおねだりしたい。
理性と欲望の最後の葛藤に
訳が分からなくなって私は絶叫した。
「ごめんなさいっ!みっくんごめんねっ!気持ちいの!もっと突いて!お願い!ああっ気持ちいい!」
「あっはっは、ホンマに正直で気に入ったで。バチボコにしたるわ」
加速していく男のピストンが、快感も彼への罪悪感も
ぐちゃぐちゃに掻き混ぜていく。
「ダメダメダメっ、こんなのすごすぎる!いっちゃう!あ、あっんあああ!!」
理性も倫理観も失った子宮から
罪作りな絶頂が全身を駆けめぐる。
甘く強烈な快感は全身を打ち震わせ、
コントロールの効かなくなった身体は崩れ落ちていく。
いわゆる寝バックの姿勢になるが、
それでも男は激しく腰を打ちつける。
絶頂冷めやらぬ子宮はさらにヒートアップし、
快感で身体が蒸発してしまいそうだ。
もやは苦しさすら感じる快感の中で、
無意識に口が動く。
「出して!お願い!欲しいの!!」
私の懇願に応えるように
男の腰つきが暴力的に激しくなる。
「お望み通り出すで」
「来て!やばいの、おかしくなる!あああああああ」
意識が飛ぶような絶頂から少し遅れて
男のド迫力が激しく脈打った。
それに合わせて膣内も激しく収縮し、
男の精液を一滴残さず搾り取ろうとする。
やがて、膣内が男の精液て満たされたのを感じると、
私の視界は静かにホワイトアウトしていった。
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