いつもコメント感謝します(*^-^)
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アラサー処女 渾身の一撃!!
ヤリチンに 100のダメージ☆
…なんて言ってる場合じゃない!
「ごっ、ごめ…いや、その、ごめんっ!!」
ベッドの上でお腹を押さえながら、橋本くんはうずくまっている。
「ほんとごめん!つ、つい、その…」
「…大丈夫っす…すんません、俺も…頃合いを見誤りました…」
ゴホッ…と咳き込みながら、力無く笑う。
「はぁ…もう少し準備がいりそうっすね」
お腹をさすりながら、橋本くんは「うーん」と考えている。
うぅ、何だか猛烈に恥ずかしい。
「…も、もういいよ。たぶん無理なんじゃないかなぁ…ほ、ほら、私“30年物”だから…橋本くんがこれまで相手してきた子達と違うって言うか…」
この恥ずかしい空気を消すために、私は早口でしゃべる。
「……なんすか、それ」
「え?」
「俺ごときじゃ、高木さんを気持ち良くできないってことっすか?」
「は、はい?」
「今まで相手が感じてたのも、俺の手腕ではなく、単に相手がヤリマンだったからってことっすか!?」
な、何か変なスイッチを入れてしまった!?
「……もう怒った」
ガバッと私はベッドに押し倒される。
「は、橋本くん…?」
「覚悟してくださいよ。絶対、気持ち良くさせますからね」
ひぃぃ~~!!!
エマージェンシー!エマージェンシィイー!!(2回目)
怒れるヤリチン!怖いっ!!
「や、え、遠慮します…って、え、あっ!やっ!」
橋本くんはぐぃっと私の足を左右に広げ、そのまま顔を埋める。
丸見えになったクリトリスが口に含まれ、私はビクンッと跳ねる。
その後も執拗にクリトリスは弄られ、私は真っ赤になって悶えている。
チュブ、プチュプチュ…
「んんっ!やぁ…ひぃん…」
「コレ、気持ちいいでしょ?」
舌が膣の中を舐め回しながら、指先がクリトリスを摘まむ。
「っあ!うぅ…んふぅ!」
ヤバイヤバイヤバイ~~~何これぇ!!
「すっげ、めっちゃ濡れてますよ…」
「だってこれ…だめぇ…やめ…」
「高木さん、ちょっとだけ入れますね」
そう言って、ぐちゅぐちゅになっている私の中に、再び橋本くんの固いものが入ってくる。
しかし今度は、痛みを感じないように浅いところで止まった。
チュプンッチュプンッ、クチュクチュクチュ…にゅこっにゅこっ…
浅いところを何度もピストンされる。
ペニスの先端が小刻みに私の中を突っつき、自分の奥からお汁が溢れてくるのが分かる。
痛くはない。
だがしかし…
も、もどかしい!!
ニュプニュプと突っつかれながら、再びクリトリスを捏ねられる。
「あっ!やぁ…ん!はぁっはぁっ!」
痛いのは怖いけど、それよりも膣内を軽く引っ掻きまわすような動きがもどかしく感じるのだ。
ムズムズと腰が少しずつ前に動いてしまう。
うぅっ、でも怖いっ!
「高木さん」
「…な、に?」
「こっち見て」
橋本くんの顔が目の前に。
ほぇぇ…何と言う顔面偏差値…
くちゅっ、んっ、ちゅぷっ…
私は橋本くんにしがみつき、夢中でキスをし合う。
唇、頬、首筋、胸、いろんなところにキスをされ、私の頭はのぼせたようにボーッとしてしまう。
その時…
グチュンッ!!
一瞬鈍い痛みが走り、下腹部が圧迫される。
「…はぁはぁっ…高木さん、全部、入ってますよ」
「…え…ほんとに?」
「まだ動いたら痛いと思うんで、ちょっとこのままで…」
や、やった…
処女、卒業……!!!!(♪ファンファーレ)
「…何、拝んでんすか…」
「ありがとう、ありがとう、橋本くん…これでやっと私も…うぅ、本当に感謝してます…」
額にかいた汗の効果もあって、橋本くんがキラキラと輝いて見える。
あぁ、神々しい…ありがたや…
「まだちんこが入っただけっすよ」
呆れた顔で笑う。
「でもこれで処女卒業でしょ?あ、もう抜いていただいても…」
「アホですか。これで卒業とか、何をぬるいこと言ってんすか」
「え、いや、だって…」
「だってもクソもないっす。言ったでしょ、絶対気持ちよくさせるって…」
「いや~もう充分っていうか…」
「俺、相手が気持ち良くなってないまま終わるセックスなんてしたことないんで。高木さんがマジでヨガるまで、絶対終わらせませんよ」
ゴゴゴゴゴ…と橋本くんからものすごい圧を感じる。
「え、えぇ~??」
「ただでさえさっき、俺のプライド傷つけてますからね、高木さんは」
「あ、あれは…!別にそういう意味で言ったんじゃ…」
「あぁ、もう。うるさいです」
そう言って、唇で私の口をふさぐ。
うぅぅー!少女漫画みたいなことしやがって!!
みんな、覚えておけ!
プライドの高いヤリチンを怒らせると、やべぇことになるぞ!!
〈つづく〉
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