<里帆の物語 -4- 画策>
智乃は、この時点ですでにセフレ状態だった貴史に相談した。
普段はいい加減な貴史が、珍しく真剣に考えてくれた。
実は、貴史も里帆に好意を持っていたのだ。
しかも、里帆と高成が両想いであることにも気付いていて、
高成に嫉妬していた。
智乃から事情を聴いた貴史は、
「里帆とSEXする千載一遇のチャンスだ」と思った。
そこで、里帆のセカンドヴァージンを奪い、
あわよくば自分のオナホにしてやろうと画策し、以下の提案をした。
「超奥手の高成に対して、普通のアプローチでは、
うまくいくはずがない。
SEXするのが自然な状況を作るしかない。
そのためには、まず高成の目の前で乱交状態を作り出す。
高成が孤立感や劣等感を持たないように、
みんな『初めて』ということにする。
ただし、童貞の高成が相手では、SEXがうまくいかずに、
里帆が新たなトラウマを抱えることになりかねない。
まずは自分が里帆とSEXして、SEXに対する里帆のトラウマを取り除き、
さらにそれを高成に見せつけたら、さすがの高成もその気になるだろう。」
また、次の条件を付け加えた。
「里帆の精神が安定するまで、
そうだな、少なくとも夏休みが終わるまでは、
4人で集まってSEXしようぜ。」
つまり、期間限定の『セフレ乱交契約』というわけだ。
しかし純粋な里帆は、
「自分のために一生懸命に対策を考えてくれて、
親友を騙してまで協力しようとしてくれている」
と解釈し、この策を了解した。
もちろん貴史は期間限定で終わらせるつもりはない。
智乃とのSEXで培ったテクニックを駆使して、
里帆をSEXの虜にし、自分のオナホにしてしまおう、
という魂胆だ。
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