<里帆の物語 -21- スクールカウンセラー>
ついに木戸先輩は、兄貴分たちと一緒に逮捕された。
窃盗、暴行、傷害、恐喝、等々・・・さらに余罪を調べていく内に、
里帆のことも明らかになり、学校にも連絡が入った。
里帆たちの行動にも問題があったとして、厳しく注意を受ける。
なんとか里帆に立ち直ってほしい担任の先生は、
新設されたスクールカウンセラーに相談するよう促す。
カウンセラーはまだ30代の若い男性だったが、
臨床心理士として様々な現場を経験してきており、
大学でも教鞭をとっているとのこと。
校内での評判もよかった。
衝撃的な里帆の告白には、さすがに驚いたようだったが、
丁寧なカウンセリングを続けた結果、
里帆は、時折笑顔を見せるようになっていった。
重度の『セックス依存症』から
徐々に立ち直りの兆しを見せていた里帆だったが、
ある日、見知らぬ男性2人組から、声をかけられる。
男達が手にしたスマホには、3穴を同時に蹂躙される里帆の姿が。
「清楚な顔して実はヤリマンなんだって?
なあ、俺たちにもやらせてくれよ。」
男の腕を振り払い、走って逃げる里帆。
「知らない人達にまで写真が出回っているなんて・・・。」
ショックを隠しきれない里帆。
しかし、家に帰り着くと、
さっき声をかけてきた男性2人組の姿を思い出して、
「2人ともたくましいカラダしてた・・・。」
彼らにマワされる自分を想像して、オナニーをしてしまったのだった。
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