「健さん、やけに嬉しそうな顔してるね。何か良いことあった?」
翌日、いつもの居酒屋で晩飯を食べていると、大将の山ちゃんは私のにやけ顔に気付き声をかけてきた。
「実はな、週末に嫁がこっちに来るんだ。まあ女の我慢の限界ってところかな。」
「じゃあ、タップリと可愛いがってあげないとね。その女鳴かせのペニスで!」
「まあ嵌め狂わすのはいいけど、生真面目な妻に悪戯を仕掛けてみようかと考えてる。俺のペニスしか知らない女だから、人生の楽しみ方教えてやろうかと。」
「それならみんな協力するよ。健さんがここに来てからこの歓楽街が活気づいた恩もあるしね。みんな集めてプラン練ろう!」
私はここに来てある大人のサイトを立ち上げた。アブノーマルな夫婦生活を望む夫婦からの依頼で、この歓楽街を拠点に寝取りや露出や晒し、複数やSM等様々なプレイの企画を手掛けてきた。
私の企画で日々人の動きが増え、寂れた歓楽街は活気を取り戻し、息を吹き返したのだ。
山ちゃんの一声で歓楽街の各店の店主やスタッフ、嬢や踊り子やNHと過去に寝取った夫婦やカップル達が集まり完璧なプランがを作り上げた。
「あなた、ここで食事するの?」
「この居酒屋は見た目は古いけど値段も安いし味は絶品だ。下町人情も溢れてるんだ。」
妻はお洒落な服には不釣り合いな歓楽街に戸惑いを見せたが、私の話に笑顔を見せた。
「美味しいー!あなた、いつも一人でこんな美味しい物食べてるの!ずるい人!お酒も美味しいー!」
妻は豪華な料理と美味しいお酒にはしゃぎ、ワンピースから生足を覗かせ、周りの客もその姿を笑顔で見ていた。
「あら、綺麗なお姉様。ここの料理美味しいでしょ!大将、私の奢りでお姉様に一杯差し上げて。」
「あら、お姉様だなんて。あなたもお綺麗ですね。良かったらこちらにどうぞ。」
妻がほろ酔い気分になった頃、一人の女性が妻に酒を勧め、妻は上機嫌で女性を隣に座らせた。
女性は化粧は薄めの美人で、ミニスカートでガータストッキングを履き、セクシーな姿を晒していた。
それから女性のパートナーも交え四人で酒を飲み、意気投合しいつしか名前で呼び合っていた。
「弘美お姉様って本当に綺麗ね。おっぱいも大きいし!いいなー!翔平もそう思うでしょ?」
「マジ素敵ですよ。弘美お姉様!」
「もう、早紀ちゃんったら。翔平君も!早紀ちゃんの方が綺麗よ。」
そんな打ち解けた二人はお互いに胸を指で突き合い、妻は腰をもぞもぞと動かし始めていた。
「弘美お姉様、二次会行かない?」
「えー!どうしよう...。あなた...。」
たらふく食って飲んで店を出た私達だが、早紀の思わぬ誘いに妻は私の腕を引いた。
「早紀ちゃんのせっかくのお誘いだ。早紀ちゃんにお任せしよう。」
「嬉しいわ!弘美お姉様行こ行こ!」
妻と早紀は仲良く腕を組み、歓楽街の裏手の路地を歩き始めた。
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