ノンジャンル 官能小説

かおりちゃんと別れてから数年、当時メル友を作る事が流行っていた。

エ◯サイト◯レンズと言うサイトで何人かの女の子とサイト内でメールのやり取りをしていた、そのうちの１人にひろみと言う同い年の女の子が居て話も楽しく１日に20回以上はメールしていた。

しばらくしたある日、ひろみから『サイト内でメールするの面倒だから直接しない？』と言ってきた。もちろん即ＯＫ

当時はサイト内にアドレスや電話番号なども普通に書いて送れていた(今は無理)

ひろみと直接メールするようになり朝のおはよう～夜のおやすみ～まで暇さえあればメールしていた。

毎日毎日メールするようになると欲が出てきて、次に電話で話をするようになり最終的には写メの交換になった、私は至ってフツメン＋ちょっとぽっちゃり。

以前、写メ送ったら返信ない…等も何度かあったので私あまり気が進まなかった

ひろみは『大丈夫！絶対そんな事しないし、私は顔で判断しないから』勇気を出して写メを送ったら『全然普通じゃん！問題なし(^-^)』と直ぐに返信がきた

いよいよ次はひろみの写メ、メールの着信音が鳴る！めちゃめちゃドキドキしながら添付された写メをみた……

私は一瞬固まった、え？マジで？
当時は今のように加工アプリなんかもないので部屋にいるひろみが写ってる。

ひろみは白いパーカーを着ていてピースしていた、顔はめちゃめちゃタイプ
芸能人で言うとベイスターズの大魔人こと佐々木主浩の奥さん榎本加奈子に似ていた。こんな可愛い子とメールや電話してたんだと思ったら顔がめちゃめちゃニヤケてた(笑)

そして数ヶ月後、このひろみが私の彼女になろうとは……その時は夢にも思ってなかった。

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