猥談で盛り上がる光貴と日菜を横目に、僕は不貞腐れながらビールを飲んだ。
良くもまぁ初対面の女に下世話な話が出来るものだ。
この男には羞恥心という物は無いのだろう。
ビールをいつもより早いペースで飲んでいたので、催した僕はトイレに行った。
用を足してトイレを出ると、ドアの前で光貴がニヤニヤしながら立っている。
「日菜を誘わないのか?」
無言で席に戻ろうとする僕に、光貴が声をかけた。
「いや、僕は別にそういうのじゃないから。」
いつもの癖で、取って付けたような笑顔をしてしまった。
「酷く自嘲的な顔をするんだな。さっきから日菜をチラチラ見てただろ?
あの女とヤリたいんだろ?」
光貴は鋭く突っ込んで聞いてくる。
いつもの僕なら怒って店を出る所だったが、この男には何か人の心情が分かっているかのような雰囲気が有った。
「いや、別にヤリたいとかそういう事は…。」
あまり突っ込まれた話をしたくないので、僕は誤魔化すような事を言って切り抜けようとした。
正直この手の話は好きでは無い。
「あぁ、そう。ビールを何杯も飲んで女1人まともに誘えないのか?
まぁいい。帰ってマスでもかいてろよ。」
突き刺さるような言葉を吐いて、光貴はトイレに入って行く。
この男は、僕が帰ったらマスをかく事を知っているのだろうか?
結局その日は光貴が日菜をお持ち帰りしたらしい。
僕は自宅に戻り、光貴に抱かれる日菜を妄想して激しくシコった。
オナホを使わずに射精したのは久しぶりだった気がする。
数日後、光貴からラインが来た。合コンの時に強引にライン交換をさせられたせいだ。
トークルームを開くと、光貴に中出しをされて大股を開く日菜の写真を送って来た。
これはこれでオナネタになるので嬉しい。
日菜はやはり巨乳だった。逃した魚は大きかったという事か。
※元投稿はこちら >>