好きとか話しはしましたが、飲んだ勢いみたいな、軽い感じで、好きとか言っていたので、私も彼の気持ちは、正直わかりませんでした。
しかし、メールのやり取りは続き、翌週の金曜日の夜に会うことになった。
目的は仕事を教えてもらう建前で、彼も
「僕に聞かなくても」
なんて言いながら、また出てきてくれた。
今度は、合流後は、マックで話して、彼の車に戻った際の出来事。
「今日はありがとうね」
『こちらこそ』
「奥さんとか大丈夫?」
『いつも、金曜日は、夜中だから、大丈夫』
「お礼しなきゃね」
『こないだ貰ったから大丈夫』
少しだけ、話が途切れた。
「あ、帰りたくないなあ、どうせ旦那は飲み会で午前様だし」
『お礼だけど、何でもいい?』
「出来ることなら、良いよ」
『じゃあ、ダメ元で』
彼と目と目があった。
『お願い、一回だけ、キスさせてくれない?』
「え、キス?ほっぺ?」
『いや、あ』
「良いよ、目を閉じて」
彼は目を閉じた。
そして、初めて、彼とキスした。
とても長く感じた。
『ありがとう、◯◯さん』
「うん、じゃあ、おかわり」
また、二回目のキス。
その時、私の左手が、彼のあそこにあたった。
「あ、これ、固くなってる」
『ごめん、生理現象だから』
「忙しいから、なかなか出来ないもんね」
「じゃあ、もう1つ、お礼しますね」
彼のチャックをあけた。
『◯◯さん、え』
「大丈夫だから、お礼だから」
彼にキスしながら、彼のものを取り出し、軽くしごいた。
「固いね、ビックリ」
『ごめん、面目ない』
見なくてもピクピクしているのが伝わった。
『◯◯さん。ごめん、溜まってて、出ちゃう』
キスをやめて、彼のを口に含む。
そして、見上げて、「お口に出して良いよ」
そして、一分もたたずに、私の中に吐き出した。
何回かしごいて、私の喉に飲み込まれた。
「ご馳走様」
彼を見上げると、彼は精子が少し残るはずの私に、彼から初めてキスしてくれた。
彼とわかれてから、次はきっと最後まで、と考えながら帰宅した。
※元投稿はこちら >>