話は遡り、隼人が大学に進学して、上京したての頃。
理系でもあり、人にものを教えるのが好きな隼人は迷うことなく、塾講師のアルバイトを選んだ。
家庭教師のアルバイトは当時、あまり評判が良くなかったのもあった。
対象は、中学生、高校生の個別塾だったが、そこで隼人は一人の少女と出会った。
高校1年生なのだが、親のコネでとある有名私立に入ったものの、彼女自身は成績だけでなく、生活全般として要領が悪い感じの子だった。
その彼女の担当になり、ストレスが溜まった隼人だったが、辛抱強く小学校の算数のドリルを自腹で購入し、
彼女に個人的に勉強を見るようになっていた。
そして、塾とは別に家庭教師をお願いされた。
彼女の親が提示した金額は、塾講師のアルバイトの3倍の時給だった。
塾講師は良くても、週に3回なので、週1回彼女の勉強を彼女の自宅で見ることにした。
初めて彼女の家に訪問した時に、都会にこんなでかい家に住んでるなんて…と圧倒された。
さらに、彼女の母親自身がすごく美人で驚き、よくよく見れば、彼女もそれなりに美人だと言うことに、その時に気付いた。
家庭教師と言う職業柄、結構その家庭の事に自分から突っ込まなくても、色々と知ることが出来た。
彼女の家はそこを中心に何件もビルやアパート、小さいがマンションまで持っており、それが母親の実家の持ち物で、
父親は婿養子のサラリーマンであることもすぐに知ることが出来た。
ある時、彼女の母親の方から、アパートの一室が急に空いてしまったから、引っ越してこないかと聞かれた。
家賃も格安で良いと言うので、隼人は大学からは少し離れるが、親にも相談し、引っ越すことにした。
その辺りから、少しずつ流れが変わってきた。
始めのうちは彼女の家で勉強を教えていたのが、そのうち彼女の方が隼人の部屋に来るようになった。
隼人の事を少なからず尊敬していた彼女の処女を奪うまでにそんなに時間は掛からなかった。
勉強が終わり、話している中で、自然と肌を合わせるようになり、生理中だろうが構わずお互いに求めあった。
ある日、隼人が体調を崩して、大学を休んだことがあった。
前日に体調が悪い事を彼女に伝えていたせいか、朝早くから彼女の母親が様子を見に来てくれた。
病院にも付き添ってくれ、すごく世話になってしまった。
体調がよくなってから、そのお礼に隼人が行ったときに、夕飯の買い出しになぜか付き合わされた。
どことなく男を見下しているような態度がある母親だったが、世話をしてくれたこともあり、付き合うことに。
さらに買ってきたものを車の中に置いたままで、「一人暮らしの男性の部屋を見てみたい。」と母親が言い出して、
隼人の部屋に二人で入った。
隼人の頭の中で色々と考えが巡っているうちに、次第に母親の後姿を厭らしく見てしまっていた。
そして、その衝動が抑えきれなくなり、抱き寄せてしまうと、母親からの抵抗はなかった。
「おばさんをからかっちゃ…」とか言われていたが、無我夢中で母親の着ていたものを全て脱がせてしまい、
言葉なんか頭に入ってこなかったし、隼人も無言に近かった。
全裸になった母親をベッドに押し倒した時、そこにはいつもと違って、男を見下すような態度はなく、隼人はそれにも興奮した。
明かりが点いたままだったこともあり、母親は恥じらいを見せつつも、隼人に身を委ねていた。
娘とは違い、陰毛は綺麗に整えられていて、そこに舌を這わせた。
開き直ってしまえば、隼人も母親も本能を丸出しにした。
隼人からしても娘とは違い、ありのままの自分を母親にぶつけることが出来た。
母親も若い肉体に何度もされ、自分が求めていた以上の快楽と満足感を得ることが出来た。
何回目かに母親を抱いていた時に、「娘が大学にストレートで進学出来たら、塾を作ってあげる。」と言われ、俄然と熱が入った。
娘の勉強に関してももちろん、母親を満足させることにも熱が入った。
それでも娘の成績は芳しくない。幸いにも品行方正な生活を娘は送っていたこともあり、高校3年生の秋になり、
余っていた指定校推薦枠でとある女子大への進学が決まった。
大学進学が決まったその週末、娘の希望でドライブに連れて行った。
車は母親から借りた車だった。
品行方正な彼女は短めのスカートだったが、車に乗るとすぐに隼人にパンツを脱がされた。
立ち寄った場所で、自分でスカートを捲りあげたりして、隼人の指示に素直に従った。
母親との関係ももちろん続いており、むしろ、隼人にとっては母親との関係の方が大事だった。
そして、約束通りに母親はアパートのほぼワンフロアをタイミングを見て、改装し、隼人の為の塾を開いた。
個別塾にいた隼人を慕って、すでに3人ほどの生徒が確保され、その後は娘や母親もビラ配り等を手伝ってくれ、それが今では3つの教室を運営する経営者になれたのは、
大学を卒業してすぐの事だった。
ちなみに、大学に進学した娘には、同世代の彼氏を作ることを薦めると、娘はそれに従ったのだが、隼人との関係も彼女は切りたくなく、
たまに隼人に抱かれるような関係になった。
母親との関係も徐々に収束に向かっていた。どちらからでもなく、飽きたとかでもなく、自然とそういう流れになっていた。
ある時、自分が経営する塾に障害を持っている生徒が入ってきた事を知ると、隼人はなるべく注視していた。
経営者としてという面と仮にも教育者としての側面の両面でその生徒を見ていた。
ご両親とも自ら連絡を取り合い、塾の進め方を考えたりもしていた。
そして、そういうコミュニティがある事も知り、実はひっそりと会合に参加したことがあった。
本当の末席にひっそりと座っていたが、文子の事を見たのはその時だった。
教育の件で悩んでいることを知ったのは、その会合の主催者らしき人と文子が話しているのを立ち聞きしたからだった。
文子の事を直接は言わなかったが、「同じように教育で悩んでいるお母さん方はいらっしゃいますかね?」と生徒の母親に聞いたのは、
隼人の方だった。
隼人の予想した通り、生徒の母親から文子の名前が出てきて、紹介してもらうことにした。
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