【第1話 束縛したい女】
「なんでなの?秀明さん。私のことをあれだけ好きと言っていたのに、、、」
「真由美、お前の俺へのそういう執着心に嫌気をさしてきたんだ。俺はもっと自由に生きて生きたいんだ。すまないが、もうお前を愛することは出来ない。」
「あれだけ、私の身体を弄んで。あなたの好みに合うように露出だって撮影だって恥ずかしい思いを我慢してあなたの要求を聞いていたのに。ねぇ、答えてよ。秀明さん。」
「何を言われようと真由美とこれから先一緒にやっていくことなんか想像も出来ない。それに俺、お前よりも好きな女が出来たんだ。もうお前との関係は金輪際ない。」
「そんなぁ、、、じゃあ、撮影した写真や動画を全て消去して。それにあなたにプレゼントしたもの全て返してよ。」
「写真や動画はネット配信したから、今更消去したところで遅すぎる。それにネット配信は真由美も一緒に投稿しただろ?それにお前からもらったプレゼントは先日、全て燃えるゴミで出してしまった。だから、お前に返すものなど何もない。」
「この人でなし。秀明なんか一生恨んでやる。それにあなたは私なしでは生きていけないはずだから。あなたの欲望を満たすことが出来るのは私だけよ。」
秀明は真由美の話を最後まで聞かないうちに、踵を返して街中に歩いていった。
真由美からどんどん遠ざかっていく秀明の背中がもう目で追えないほど小さくなっていき、雑踏の街に消えていった。
「ぁああああ、、、いやぁ、、秀明、、、絶対私からは逃さないわよ。」
真由美は大手都市銀行に勤める28歳であった。
容姿端麗、頭脳明晰と近寄ってくる男は数え知れず。
そんな中、預金通帳の作り方を教えて欲しいと、真由美の座る銀行の窓口に秀明が立ったのが今からちょうど1年前。
特に男前でもない秀明を真由美が対応した時に彼が見せた笑顔に真由美は心を完全に撃ち抜かれていた。
毎週金曜日の13時に預金口座にお金を入金するために真由美の座る窓口にやってきた。
何回か対応していくうちに真由美と秀明は簡単な会話をするようになっていた。
それから、しばらくしたある日秀明の預金通帳の間に一枚のメモが挟まれていた。
そこには秀明の携帯番号が書かれていた。
真由美は嬉しい気持ちを隠しながら、いつものように窓口で対応していた。
真由美は勤務時間が終わり着替えのために入った更衣室で、メモに書かれていた携帯番号にすぐに電話をかけた。
コール音がなる前に電話は取られた。
「もしもし、坂口真由美です。先程はありがとうございました。」
「上中です。まさか電話をかけてくれるなんて。すごく嬉しいです。真由美さんを窓口でお見かけしてからあなたのことがずっと気になって、毎週金曜日になるのが本当に待ち遠しくて。」
二人の会話は10分ほど続いた。
生まれて初めて男性に心を奪われた真由美はその日のうちに秀明と晩御飯を一緒にすることになった。
高給取りの真由美には似つかわしくない居酒屋での晩御飯は新鮮でなおかつ心奪われた男性と一緒にご飯を食べているといったことから、そわそわして落ち着かなかった。
お酒のピッチもいつもよりも早く、真由美の身体の中には大量のアルコールが回っていた。
真由美が気が付いた時には裸でベッドの中で寝込んでいた。
ハッとして辺りを見渡すと、ベッドに腰をかけて裸のままタバコをふかしていた秀明の姿がそこにはあった。
真由美は秀明の背中側からギュッと彼を抱きしめて、キスを交わした。
秀明のキスは真由美の上顎を舌先で捉えるとゆっくりと舌を動かし真由美の感度を徐々に高めていった。
「ぁああ、、秀明さん、、大好きなの、、」
「俺もだよ、真由美、、、」
秀明はタバコを灰皿に押し付けて火を消すと、身体を真由美の方に向き直し抱き合うような格好をとった。
右手で真由美の左胸を下から揉み上げるように動かしていき、真由美の性感帯である乳首には触れずに乳首以外の胸を指先で何度も触れてきた。
「はぁん、、秀明さん、、乳首も触ってぇ、、」
秀明の指使いに真由美はすっかりと蕩けてしまっていた。
すでに真由美の花弁からは蕩けるような蜜が溢れ出していた。
いつまで経っても乳首に触れてくれない秀明に対して自ら身体を動かし、秀明の指先が真由美の乳首に触れるようにしていった。
秀明の指が乳首に触れるたびに真由美は全身で快感を感じ、幸せを噛み締めていた。
秀明の左手が真由美の花弁に触れるたびに身体がビクンと跳ね上がり、いやらしい蜜が止まることを知らないほど花弁からは溢れ出ていた。
秀明の指がそれをすくうと、真由美の小豆にそれを塗りたくっていった。
「ぁあああ、、いくっ、、だめぇ、、ぁあああ、、、」
早くも絶頂を迎えてしまった真由美は秀明の愛撫にどんどんのめり込んでいった。
秀明が真由美の背中に右手を回し、ゆっくりとベッドの上に真由美を寝転ばせていった。
真由美の身体に覆いかぶさるように秀明は重なり、大きく硬くなった男のシンボルをその濡れそぼった真由美の花弁の入り口に押し当てていった。
秀明はそれを一気に真由美の花弁の中に押し入るのではなく、ゆっくりとゆっくりとまるで真由美の花弁の中を味わうかのように侵入してきた。
秀明のシンボルが真由美の花弁の中を擦り立てていった。
男性経験が10人ほどあった真由美だが、これほど気持ちのいい挿入を経験したことがなかった。
激しく動いていないにも関わらず、真由美は再び絶頂を迎えてしまった。
秀明が腰を振るたびに女性の喜びを感じさせてくれるほど情熱的なまぐわいが真由美をどんどん淫らに変えていった。
真由美は両足を秀明の背中に回し腰をロックした。
秀明のシンボルが真由美の花弁の奥に当たるたびに真由美は絶頂を迎え、意識を何度も飛ばしていた。
初めてのデートで関係を持ったのもこの時が初めてであった。
真由美は幸せの絶頂を感じずにはいられなかった。
何度か秀明と肌を重ねていくうちに、秀明はとんでもないことを真由美に要求してきた。
学生時代を優等生で過ごし、社会人になってからも真面目に仕事をしてきた真由美にとってそれは衝撃的な未知の世界だった。
夜の公園で裸になって四つん這いで散歩をさせられたり、全裸のまま車でドライブさせられたりと真由美の羞恥心はいつのまにか快楽を得るための手段となっていた。
そして、いつからだろうか?
秀明はデートの時にはビデオカメラを持ってくるようになって、真由美の様子を一部始終余すことなくビデオに収めていった。
ある時秀明から
「真由美の身体は世界で一番美しいから、その姿をみんなにも見てもらおうよ。」と言われ、彼がそれを望むならと一緒に動画投稿サイトに淫らな姿を上げるようになっていった。
初めのうちは恥ずかしさですぐに消してと秀明にお願いしたのだったが、どんどん送られてくる動画に対するコメントを見るたびに真由美の羞恥心は掻き立てられ、自らも進んで動画投稿を行うようになっていた。
秀明にとって真由美という存在は単なる性の対象であったようだった。
それでも真由美は満足だった。
これが永遠に続けば、、、。
今までのことが走馬灯のように真由美の頭の中に駆け巡った。
真由美は雑踏の中、人目もはばからずその場にしゃがみ込んだ。
放心状態で空を見上げた時、まばゆい光が真由美の目に飛び込んできた。
あまりの眩しさに目の前が真っ白になった真由美だったが、時間の経過とともに段々と目が慣れていった。
「願望堂、、、?こんなのあったかしら?」
真由美はゆっくりと立ち上がり、願望堂と書かれた店の扉をゆっくりと押して店内に入っていった。
店の中は薄暗く所狭しと物が置かれていた。
一つ一つそれらを眺めていったが、どれもこれも見たことがないものばかりだった。
「ようこそおいでくださいました。私店主の宇井修造です。ここはあなたの望みを叶えてくれる商品ばかりが置いています。ゆっくりとご覧になってお選び下さい。」
年齢不詳の店主がそれだけ言って奥へと消えていったが、すぐに真由美は直感で手にした小瓶をレジに持っていった。
宇井はその小瓶を見て
「いいものを選ばれましたね。『束縛酒』これをあなたが束縛したい相手に飲ませると一生あなたはその人を束縛することが出来ます。」と言った。
真由美は財布を取り出してお金を支払おうとしたが、
「お代は入りませんよ。そのかわりあなたの一番大切なものを頂戴しますから。さあ、あなたの望みをこれで叶えておいで。」
真由美はその小瓶をバッグに入れて店の外へと出た。
もう一度店を見ようと振り返った時、そこには先程まで確かに存在していたはずの願望堂は が跡形もなく消えており、代わりに人が行き交う街中の姿しか見えなかった。
だが、真由美はバックの中に入っている小瓶を見てそれが幻とは思えなかった。
早速秀明に電話をかけて、先程まで一緒にいた居酒屋に来るようお願いした。
何度か押し問答があったが、最後という条件で秀明はその店に来ることになった。
「真由美、これで本当に最後だぞ。」
そう言って小瓶の中の液体が入っているアルコールを一気に飲み干した秀明はあっという間に机に伏して寝てしまった。
真由美は秀明のそばに寄ると居酒屋の店長に声をかけてタクシーを呼んでもらうことにした。
店長と二人がかりで秀明をタクシーに乗せ、真由美はタクシーの運転手に行き先を告げると気持ちよさそうに寝ている秀明の顔をずっと眺めていた。
目的地は一人暮らしをしている真由美の家だった。
小さなアパートだが、築3年と比較的駅から近くて、部屋も大きいこの部屋が真由美のお気に入りだった。
タクシーの運転手にメーター以上のお金を渡すと秀明を自分の部屋の中に入れるのを手伝ってくれた。
部屋に入ってベッドの上に秀明を寝かせた時、タクシーの運転手はタクシーに乗り込み、颯爽とその場を離れていった。
「秀明さん、あなたの顔、身体、そしてシンボル、、、もう秀明は私のものだからね。逃げるなんて絶対に許さないからね。」
そんなことを思っているうちに真由美の意識が徐々に薄れていった。
気が付いた時には全裸の秀明がベッドの四隅にあるベッドの脚に秀明の両手両足がロープで固定されていた。
秀明のシンボルは真上を向いていた。
しかもそれはいつもの秀明のシンボルとは異なり異常なほどの大きさと硬度を保っていた。
ED治療薬なのかしら?
そう思えるほど起立した男性のシンボルに真由美はうっとりした。
真由美は秀明の身体に跨ると、右手で秀明のシンボルを握りしめると、自分の花弁にその先端を押し付けていくと、ゆっくりと腰を沈めて、秀明のシンボルを味わっていた。
「ぁあん、、これこれ、、」
秀明のシンボルは私の気持ちいい所を攻めてきた。
彼に跨っている真由美は腰を前後に動かして自らも気持ち良くなろうとしていた。
花弁の中に沈められている男性のシンボルがヌルッとした感触とともに真由美の身体を刺激していった。
何度か腰を前後に大きく動かし、そしてすばやく腰を振って快感を得ようと真由美は必死に動いた。
いつも以上の大きさの秀明のシンボルは真由美の気持ち良いところを何度も突いてきた。
「ぁあああ、、いくっ、、すごいの、、秀明の、、すごいの、、ぁあああ、、」
真由美は自分の花弁をギュッと閉じて絶頂を迎えた。
するといつもなら中に放出しない秀明のシンボルから大量のスペルマが真由美の花弁の中に解き放たれた。
秀明のスペルマを初めて花弁の中で受け止めた真由美はあまりの気持ちよさに再び絶頂を感じてしまった。
真由美はその快感が忘れられず、絶頂を迎えたばかりだというのに屈伸運動のように膝を曲げ伸ばしして、花弁の中に秀明のシンボルを出し入れさせた。
あまりの気持ちよさに真由美は思わず花弁をギュッと締めた。
その度に秀明のシンボルからは面白いほどスペルマが放出されて、真由美の花弁の一番奥に生暖かく刺激してきた。
ようやく秀明が目を覚ました。
「ううっ、、ぁああ、、これは、、やばすぎる、、真由美、、もっとして、、んんっ、、」
秀明は自分の身体に起こっている快感から逃れることが出来ないほどの気持ちよさを味わっていた。
秀明のシンボルは何度スペルマを放出しても萎える姿を見せず、しかも真由美の花弁が閉じられるごとに真由美の中にスペルマを放出してしまっていた。
それでも萎えることがない秀明のシンボルはついに快感以外の何ものも感じることが出来ないほど敏感になっていた。
「真由美、、もっと動いて、、俺をのめり込ませて、、、おおおおっ、、、」
秀明は完全に真由美の性の虜となってしまった。
いつまでも押し寄せる快感に秀明は気が狂いそうになった。
そして真由美の花弁は何度もヒクつく秀明のシンボルを離そうとはしなかった。
そして二人の体力が限界に近づいた時に異変が起こった。
秀明のシンボルを花弁から引き抜こうと真由美は身体を動かしたが、真由美の花弁がそれを許さなかった。
秀明も同じように真由美の花弁からシンボルを抜き取ろうとしたが、真由美の花弁の締め付けがきつくなり抜ける気配が全くなかった。
お互いの性器同士がお互いを束縛しあってるような感じであった。
何度も絶頂を迎えた秀明と真由美の身体はすでに動かすことが出来ないほどぐったりしていたが、お互いの性器だけは休むことなく動き続けていた。
ついにはあまりの快感で二人の脳は完全に性器に支配されてしまっていた。
二人の心臓がゆっくりとその活動を終えようとしていた。
それでもなお、お互いの性器は離れようとしなかった。
『束縛酒』それはお互いの性器を束縛しあい一生離れることが許されないほど深い関係を築ける究極の愛酒である。
あなたも心の底から死ぬほど愛した人を束縛してみたいなら、願望堂にある束縛酒を相手に飲ませてみませんか?
あなたのご来店を心よりお待ちしております。
※元投稿はこちら >>