「真矢」(シンヤからマヤへ)(5)
先週末、小旅行に行った際、湯川からプレゼントの品をもらった。
女性用のパンティ、ガーターベルトとストッキングのセットを5組
「マヤが僕の女だという印に、毎日スーツの下に着て欲しい。」
「これを!?」
私は戸惑った。
仕事中に女性用の下着を着けるなんて。
「恥ずかしがることないよ、マヤは僕の女なんだから。」
肩を抱かれて、口づけされ、指でアナルの入口を愛撫されると、心も体も雌(メス)になってしまう。
「あんっ、分かった。」
「嬉しいよ、毎朝、下着を着た写真を携帯に送って。」
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今朝は、鶯色のパンティに同色のストッキングを着けた写真を送った。
足の爪にも同じ色のペディキュアを塗っている。
『よく、似合っているよ。』
間を置かずに返信が来る。
ヒデ(彼のことを「ヒデ」と呼ぶことになった。)に褒められると、胸が甘酸っぱくなって、股間がキュッとなる。
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平日の夜、一人で悶々とすることが多くなった。
ヒデの巨根でアナルを貫かれたいという衝動で寝付けない。
ネット通販でディルドを購入した。
せめてもの慰めだ。
「あぁーん、ヒデ、もっと突いて、気持ちいいーっ!」
ディルドをアナルに挿入し、自慰に耽る。
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金曜日の夕方、
『週末、一緒に過ごせる?』メール送信。
『もちろんだよ!』
返信を見て、ペニクリの先から我慢汁が溢れる。
(パンティに染みができちゃったかも。)
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毎週、週末は私の部屋で過ごすことにした。
私は四つん這いになり、自分からお尻をヒデの方に向けて、ペニスをおねだりする。
「マヤのアナルは淫乱だなぁ、物欲しそうにヒクヒク言ってるよ。」
ローションを塗った指でアナルの入口をなぞられるだけで、私の勃起したペニクリがピクピクと跳ねる。
「指で撫でただけなのに、ペニクリの先から涎が垂れて、ピクピク跳ねてる、いやらしいな。」
「あんっ、いやん、ヒデのいじわる、焦らさないで。」
「ふふふっ、お尻の割れ目を撫でるだけで、マヤの体が反応するように躾けているんだよ。」
「ああん、いやぁ~、感じちゃう。」
お尻の割れ目を撫でられるだけで、ゾクゾクして震えてしまう。
ペニクリの先から、我慢汁が溢れ、涎のようにタラタラと滴っている。
「あぁーっ、ダメぇ、逝きそう。」
下腹部から全身に快感が走り、体がガクガクと痙攣した。
「射精していないよ、ドライオーガズムだね。」ヒデが言う。
確かに射精とは違う。
頭が痺れ、気持ち良さが続いて、痙攣が止まらない。
「マヤは、本当の女になったよ。射精しないで逝っちゃったんだから。」
(私の体は、本当の雌(メス)になってしまったの!?)
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