3分もしない内にまたスマホが鳴った。「あ~っもうっ」と言うと、珠緒が「何かあったのかも…出た方がいいよ」と言われ、俺は電話に出た。「どうしたの?何かあった?」と言うと「今、アンタのマンションの下でエレベーター待ってる」と言った。俺は「はぁっ!?何しに来たん?」と言うと「アンタに用事があってな」と言い「部屋に居るんでしょ?今エレベーター来たから行くから」と言い電話を切った。珠緒は「何があったの?」と聞いた。俺は「今、下に居て部屋に来るって」と言うと「ええっ!?…お母さん来るの?」と驚き慌ててタンクトップを戻し「どうしよう…私帰った方がいい?」と言った。俺は「イヤっ行く手間が省けたし丁度いいから珠緒を紹介するよ」と言うと「でも…こんな格好じゃぁ」と言った。俺は「じゃぁその上に俺のシャツ着ておけばいい」と言うと珠緒は「分かった」と言って慌てて寝室に行った。俺はテーブル上の食べ物等を片付けた。少しするとインターホンが鳴った。俺は「来たよ」と珠緒に言い玄関に行った。
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