ノンジャンル 官能小説

珠緒は喧嘩腰で｢浮気性で女たらしで貧乏なのに働かないアンタなんかより、何万倍もず～～っと優しくていい人よっ｣と言った。するとヨシトの表情は変わり｢あ？｣と言い、珠緒に近寄ると隣りにいた女が｢ちょっとヨシトヤメナよ｣と言ったが、ヨシトは珠緒に｢テメェなんか色んな男に股開いて喜ぶ変態公衆便所だろが｣と罵倒した。珠緒は｢酷い…｣と呟き涙目になった。ヨシトは｢はっ…泣いてやんのっ…ウゼぇ｣と言った。俺がキレる前に珠緒がキレヨシトに対峙すると、一気に股間を蹴り上げた。｢うぐっ!?｣とヨシトは呻き股間を抑え悶えた。更に珠緒は悶えるヨシトの横っ面を平手打ちすると、女に向かい｢アナタ…こんな最っ低な男と付き合うの止めた方がいいわよ…私も騙されたから…それにこの男泥棒よ…よく私の財布からお金盗んでたの｣と言うと｢翔君…違う所行こっ…サヨナラっ｣と言って歩き始めた。俺はヨシトに｢女は怒らせると恐いよ…ナメてると痛い目に遭うから｣と言い｢じゃぁな｣と言って、珠緒を追い掛けその場を立ち去った。


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