ノンジャンル 官能小説

探さなきゃ……
セックス出来る男……

mixi？、sexi？、thrill？、
ixim？、NAN-NET？


NAN-NET探してみた

紳士的な変態が良い
物腰柔らかな優しそうでいて
中身は……ド変態

メールやりとりしてみると
なんか丁寧な対応のB氏


出張さんで
月一くらい来沖予定
身長、体重 好みの感じ


"月一のセックスって……
間に つまみ食いで凌ぐか…"

会ってみることにした

定番の
まずは顔合わせ
食事しながら お伺い

「試してみますか？」
『はい』

"もちろん そのつもりで
準備 万端なんですけど……
試して 気に入らなかったら
次は無いし…"

会って話してると
年齢タメだとわかると

丁寧な口調がくだける

セックス試してみると
オラオラ系に変わる

"なんか イヤだなぁ…"
と 思いつつも

「オマエはオレに ピッタリなんだよ！ 付き合えよ！
セックスの相性も良かっただろ！ だんだん のめり込むんだよ！

浮気したら すぐわかるからな
オマエのオマンコの形が
オレのチンポにフィットしてるのが
他の奴 入れると わかるんだよ！」

ん～
そんなもんかなぁ……
なかば強引に 付き合う事
なっちゃった
まだ考え中なのに
押しに 弱いなぁ…アタシ

洗脳？が始まる

「オマエはオレのオンナなんだから
言うこと聞くんだぞ！」

「5分後に電話する」
『車 運転中 無理！』
「停めたら いーだろ」
『仕事遅刻しちゃうから無理！』
「いーから 停めろ！」

"なんか強引だなぁ ムカつく…"

「今すぐ 全裸写メ送れ！」
『今 仕事から帰って来たばっかだし
旦那帰って来る前に 夕食の準備しなきゃで
忙しいから無理！』

「オマエは オレのオンナだろ！」

『全裸で 写メ撮ってる時に 旦那 帰って来たら なんて言い訳すんのさ 無理！』

"ホントに オレ様 ムカつく"

出張の日が来た
「オマエの為に わざわざ ワンランク上のホテル取ってやったぜ わかるだろ？！」
『一緒に居る時間 長くしたいけど
泊まるのは無理！ 外泊したことないし 怪しまれる！』

"ちょっとは喜ばせてやるか……"

エロい格好で ホテルに行くと

「なんでそんな格好してるんだ！
オレは、清楚な感じが好きなんだ！
脱がしたら淫乱になる
ギャップがいいんだ！
オマエにそれは似合わない！
もっと大人なオンナになれ！」

"はぁっー ムカつく
服装にまで文句しやがって……何 着ようと アタシの勝手じゃん！ "

出張先の接待の電話が入る

「わかるだろ 今から 出掛けるから 帰れ！」

はぁっー？
一晩中 居ろって、言ったり
帰れって、言ったり
振り回され過ぎ…

やっぱ 無理だわ
合わないよな…… 別れよう…"

と考えてる時

リアルな知り合いのC氏に
カラオケでキスされた

えっ？！
えっ？！
アタシのこと 好きなの？？

次の日 電話してみた
C氏に

『なんで キスしたの？？』
「なんとなく…」
『えっ、よくわからん
会って話しよ』
「ちょうど 良かった なんか今日 会える気がして お酒呑んでないから今からドライブ行こう」

ドライブしながら話してて

前から好きだった
ってな事で……

『アタシ 旦那 居るよ？ それに…彼氏も居るよ…彼氏と別れる？』


でB氏に メールした
前から気になってた
C氏に告られて 付き合いたいから
B氏とは別れる

「はぁっー？ オマエは浮気したんか？ オレはツナギか？」

キレられたけど…

スッキリ！

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