ゆかりはMドナルドの近所のアパートに一人暮らしをしている短大生。
ゆかりの父親は彼女が幼少の頃、愛人を作って家を出て行ったこと。
それから母とゆかりだけの生活を送ってきたことなどなど。
彼女の人生において大人の男性と接する機会はほとんどなかったのであった。
学校の教師やバイトの仲間ぐらいとしか会話を交わしたことがないそうだった。
もちろん男性とのお付き合いもしたことがなかったようである。
「直さん、喉乾きませんか?私の飲みさしでよかったらお茶飲みませんか?」
間接キス、、、この歳になってそれがドキドキするものであるということを忘れていた。
ゆかりはペットボトルの蓋をあけ僕にそれを渡そうとした。
「あぶないっ」
そう言って僕は急ブレーキを踏んだ。
猫が道路を横断しようと飛び出してきた。
幸い猫は車に轢かれることもなく無事に横断することが出来たが、ゆかりが手にしていたペットボトルから大量のお茶がまたもや僕の股間に降り注がれることとなった。
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