ある会社の思い出38
移動4
要美樹は誰かに似ている。高梨凛か、阪下千理か、整ったきれいな顔立ち。
髪を後ろで束ねてるせいで、うなじが色っぽい。潤んだ瞳で、長い形のよい鼻。ツヤのあるピンクの厚ぼったい唇。顔全体が男心をくすぐる。
タイトスカートの丈が短くて、前から見るとパンティーが見えるか見えないか。
生脚の太腿は吸い付くような滑らかな肌、、、。
裸足で上がってきたので、足の指のネイルが唇と同じ淡いピンクに塗られてるのがみえる。きっと感じるたびに、キュッと反り返る足の指、、、。敏感なからだにちがいなかった。
要美樹が一部屋しかない居間兼寝室兼食堂に入る。天井を見ながら蛍光灯の電気を点ける。パチパチして異常がないことを確認した。
そして、「ここの蛍光灯なんですけど、節電型の蛍光灯に変えようと思うの。ほんとうに悪いんだけど、手伝ってくださるかしら?」と軽やかに言った。
僕は魅力的なこの女と少しでも長い時間、いたかったので、手伝います、手伝いますと2度返事(笑)
要美樹は、玄関まで戻って、玄関脇に置いてあった紙の筒に入った節約型蛍光灯を持ってきて、部屋の真ん中に置いた。
それから、「わたし、脚立持ってくるわね」と一度、玄関に向かおうとする。
さっきから、彼女が仕事をしてる間、何もしないで傍観してた僕はちょっと心苦しくなってきて、「僕が持ってきます。脚立が置いてある場所もわかるから、待っててください」と言った。
林葉さん、わるいわね
と、言ったけれど、彼女は僕がそう言うのを期待してた感じもした。
僕はアパートの1階の階段脇にあるスチールの用具入れから高さ1メートルぐらいの金属の脚立を取り出して、それを肩に担いで自分の部屋まで階段をのぼった。
部屋に入ると、ちょうどトイレから要美樹が出てきたところ。
要美樹
使わせてもらっちゃった、、、いいかな?
僕
もちろんですよ。
要
きっとそれ重かったよね、ありがとう。
僕
ここに立てておきますね
要
ありがとう。
悪いんだけど、脚立を支えておいてくれる?
「いいですよ」と言ってから、いざ脚立を立ててみるとストッパーが効かない。ネジが1つ無くなってる。これだと開いた脚立の左右のステップに右足、左足をかけて、股を開いたかたちで脚立に登らないと重心がうまくとれない。
そのことを要美樹に伝えると、わかったわと言って、蛍光管を左手に持って、おそるおそる脚立を登っていく彼女。
僕は油断すると開きすぎる脚立をしっかりと握りながら、きれいなナマ脚を間近に見て舌舐めずりした。
上から2段目のステップに左足をかけたまま、右足を前に出して、脚立右のステップの同じ位置に足を置く。なにもかもゆっくりとした慎重な動き。
いったん、いちばん上のところに腰を降ろしてから、用心深く脚を伸ばして立ち上がる彼女。
僕は脚立を押さえながら、その様子をずっと見ていた。
そして、、、
彼女が左右の脚を広げて脚立を跨ぐかたちで立ち上がったときに、僕は驚いて声を上げそうになった。
彼女はいつの間にか、パンティーを脱いで、ノーパンになっていた。いちばん隠さなきゃいけないところが、ぜんぶ剥き出し。
縦に刻まれた秘部は口を開けて、ピンクのつやつやした秘肉がさらけ出されてる。
股の間で開ききったきれいな形の左右の唇。
その唇の端には貝の剥き身から顔を覗かせたような真珠みたいな大きめのクリ。
反対側の唇の端の奥には肉壁に取り巻かれた小さな孔。
すぼまった孔は、彼女の意志とは無関係なようにひくひくと開いたり閉じたりしている。
僕は迷わずそこに手を伸ばしそうになる気持ちを抑えて、パニック状態の頭で考えた。
どういうことだろう?
ぼ、ぼくに、、、
僕に、、、
わざと見せてる?
僕に自分の秘部を見せたくて、
トイレでパンティーを脱いだ?
ど、どう対応したらいい?
自分の心臓がバクバクと音をたてて鼓動してるのがわかった。
頭は混乱するし、心臓はバクバクしてるのに、自分の逸物はそれを下から覗き込んでいるだけで、真上に直立して、先端が剥き出し、、、もう臨戦状態に入ってる。
手まで震え出して、脚立をうまく抑えていられない。
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