ある会社の思い出25
その夜と翌日
2人はパイプ椅子と大型のテレビだけが置かれた部屋の左にある食堂でものも言わずに冷凍食品をチンして食べている。その後、風呂に2人で入って、またSEX。悲鳴に似た美奈代さんの声が風呂場で反響してる。その後も寝室で深夜3時ちかくまでSEX。
ウイークデーはテレビを見ながら、ビールでも飲んで、世間話をしてから寝てしまうような夫婦と比べたら、長い時間をかけてSEXに没頭する2人は充実してるのかもしれない。
まだ、覗き見を続けたい気もしたけれど、僕はもう疲れて玄関脇のクローゼットがわりに使われてる部屋で丸くなって寝てしまった。
眠りに落ちる寸前、裸のまま、美奈代さんが忍び足で部屋に入ってきた。
あのひと、もうイビキをかいて眠ってる。
今夜はごめんなさいね。
恥ずかしい姿ばかり、宗介さんに見せちゃって
彼女のその言葉を受けて、僕は正直に言った。
仲よさそうでしたね。
嫉妬しました。親父に。
あなたみたいにイイ女を手に入れて、夜毎、SEXざんまいなんて
ごめんなさい。
そう言うと、薄暗闇の中、彼女は寝そべって首だけをあげてた僕のパンツを下ろして、興奮の余韻で硬いままの逸物を見た。
お父様に似て大きいのね
そう言いながら、口に咥えて、丹念に舌を巻くようにしながら吸ってくれる。ヨダレが出てるのか、ジュルジュルという音がいやらしい。
僕はすぐに気持ちがよくなってイキそうになる。
僕のモノを口に咥えながら美奈代さんが言う。
ひぐ み いひっへいいほ
〈乳首、いじっていいよ)
僕は半身を起こしてから、上から覆いかぶさる体位の彼女の乳首をねじったり、引っ張ったりした。変形させられたカタチが違う左右の乳首。それがかえって劣情をソソる。
感じるのか、んー、んーと声をあげながら、絶妙な舌捌きを続ける。僕はもうめちゃくちゃな気分になって、左手で長い方の乳首をひねりあげながら、美奈代さんの頭を右手でつかんで、無理やり喉奥に肉棒を押し入れる。苦しそうな目で僕を見る美奈代さん。せつなそうによがり皺が眉間に刻まれてる。
その瞬間、さっきからずっと吐き出したくてたまらなかった白濁液をぜんぶ彼女の喉奥に吐き出した。
彼女はぜんぶそれを飲んでくれて、そのまま、何も言わずに夫婦の寝室に戻って行った。
わざわざ足音を忍ばせて、ここまで来てくれて、興奮して眠れない僕を察して、フェラしてくれた美奈代さん。
優しいひとだなと思うと、余計に、でも所詮父の妻なんだと感じられて、虚しさ、淋しさに襲われる。
保証人の押印をもらいに来ただけなのに、モヤモヤした辛い気分になってしまったな、、、そんなことを思いながら眠りに落ちていた僕。
翌日、目が覚めた時には、もう父は出勤していた。
こんな小さな部屋で寝かせてごめんね。そう言って、美奈代さんが起こしてくれた。
さあ、こっちにいらっしゃい。
また、玄関の左隣りの応接間。
最初に通されたところ。
ソファーに座るように言われて座っていたら、喫茶店で出るようなモーニングセットを彼女が持って来てくれた。きちんと身繕いしてる。白のブラウスにオフホワイトのカーディガン。白のスラックス。さわやかな感じ。
食べながら、僕は言った。
昨日、父が変態かどうか、確かめてくれと言われたんですけど、、、
美奈代さん
そうね、頼んだわ、どう思いました?
僕
そうですね、相性よさそうだと思いました。
美奈代さん
でも、変態でしょう?
気にならなかったの?
僕はあなたもそれを受け入れて楽しんでるんだから、同じ穴のムジナでしょと言ってしまいたかったけれど言わなかった。この魅力的な女に嫌われたくないから。
そうですね、、、でも、僕も変態かもしれないから、父のことは言えないです。
そう誤魔化した。
宗介くん、でもね、わたしの乳首、見たでしょう?
もとはきれいな小さな乳首だったのよ。でも今は片方が長くて片方が太いし、くぼんた孔まで作らされてるのよ。どう思う?
左右のカタチが違うひとはたくさんいると思いますよ、とはぐらかす僕。でも、あの卑猥な形の乳首をもう一度見たくてウズウズしてる。
ねぇ、宗介くんが勤める会社、名古屋の近くだったわよね。
そうすると、めったに会えなくなる?
ええ、たぶん
食べ終えた皿の乗ったトレーを台所に片付けに行って、戻ってきた美奈代さんの手には印鑑と朱肉。
僕は鞄から取り出した書類の保証人枠を示して、ここに押印してくださいと頼んだ。
その書類、夫には宗介さんから郵送で届いたけど、保証人になってくれるかどうか聞いといたの。
OK出たわよ。
夫という言葉に僕は反応してしまう。お父様と言って欲しかった。夫だなんて、、、でも、夫にちがいないんだから、引っかかってしまう僕がいけない。
書類の四角い枠に、実印を押すと、美奈代さんは驚く行動に出た。いきなり、ブラウスのボタンを開け始めた。ブラ無しだったので、すぐに左右の大きなおっぱいが目の前に現れた。
向かって右の乳首が長く伸ばされてしまった乳首。でも、昨日見たように下に垂れ下がってない。むしろ、上を向いてる。
興奮して勃起してるのかもしれない。
左の乳首はコリコリにしこったような太い乳首で、乳腺の開口部がはっきり見える。
まず、太い乳首の乳頭部分にテーブルに置いてあった大きめの朱肉を押し当てている。丹念に何度も叩くように朱肉を乳首に圧し当てる。真っ赤な乳首。
3連式のカーボン紙の保証人控えを1枚破ると、それを平らにして太い乳首に圧し当てる。引き剥がすと、直径2cmぐらいの赤丸のまん中に星形の窪みが白く抜けている。
今度は上を向いた長い方の乳首。左の乳首の時とはちがって、上に折り曲げた乳首の側面に朱肉をつけていく。丹念に下から上にずらしながら。
同じ紙を圧し当てて、3cm~4cmまで長く伸ばされた乳首の形を残していく。
そうして、ティッシュで簡単に乳首を拭くと、ブラウスに朱肉の赤色が付くのもお構いなしに、巨乳を服の下にしまった。
服の下から押しつぶされた左右の乳首が透けて見えるのがいやらしい。
宗介くん、これを見て、わたしのことを思い出してね
そう言って、美奈代さんは左右の乳首のカタチが残った紙を僕に渡した。そして、恥ずかしそうに言葉を足した。
そして、、、できたら、これを見ながら、わたしのからだを思い出して、オナニーして欲しい。
僕はきっとそうして欲しいんだろうなと思ったし、ほんとうに何度も美奈代さんのからだを思い出して自慰するだろうと思って、頷いた。
もうお別れかと思うと、悲しくなった。このまま、この女を父から奪って逃げたいとさえ思った。
あまりの名残惜しさに、おずおずとひとつだけお願いした。
ひとつお願いがあるんですけど、、、
なぁに?
宗介くんのためなら何でもしてあげる。
木曜日の玄関SEXしてくれませんか?
急に美奈代さんは顔を赤らめた。
フェラ地獄ね?
そうです。
いいわよ。服はそのままでいい?
僕の顔が曇るのを見て、すぐに美奈代さんは言い換える。
わかったわ、下半身だけ脱ぐね。
その後、僕は思うぞんぶん、美奈代さんのフェラを堪能した。案の定、美奈代さんのからだは火照って、フェラだけではたまらなくなって、立ったまま、僕たちは交尾した。直立したモノでさんざん築き上げた後に、思いきり美奈代さんのなかに射精した。
僕が服を着る間、彼女は力尽きて、しゃがみこんだままだった。そのままの姿勢で、美奈代さんは僕を見送ってくれた。
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