ある会社の思い出229
研修期間51
3階の研修室の前で僕はたじろいだ。部屋の中から、まだ若い女の叫び声が聞こえてきたから。
「やめてください、もう、やめてー、ヤダヤダヤダヤダっ、、、やだったらイヤっ、、、もう帰る、もうやだったらヤダっ!、、、あっーダメって、、、気持ち悪い、、、死んじゃう、、、もうヤダったら、、、ヤダ。こんな会社辞める、、、あっ、、、女の人に触られるのイヤーーっ、、、」
あまりに大きな叫び声なので、中で何が行われてるのか、怖くて入れない。
その時、大きな声が聞こえた。
「林葉さん、入りなさいっ!」
吹石チーフの声だ。
僕は恐る恐る引き戸型のドアを開けた。
朝、僕が寝かされて、汗をナオと玲華になめてもらったソファーがあのまま広げられて、右手にあった。その上に、事務用のブラウスの前をはだけさせられて、淡いピンク色のミニスカートをまくられた若い女が横たわっている。
両手には手錠がはめられて、頭よりも上にゴムでソファーの縁に向けて引っ張られてる。脚は30度ぐらいにまっすぐ広げられて、足首を鈴木ナオが上から両手で押さえつけてる。
押さえつけられた女の目は、アイマスクで目隠しされて、頭に掛けるタイプの大きなヘッドホンが耳を覆っている。
石吹佳恵がフロアーに両膝をついて、ソファーの真ん中あたりで身をかがめている。
右手には鷹の羽を使った机上用の箒。それを使って、若い女の乳首を右手でサワサワと擦りながら、頭を股の間に入れて、どうやらクンニをしてるようだ。
女は押さえつけられた野生の小鹿か何かのように必死で長い脚をバタつかせている。それをナオが上から体重をかけて抑え込んでいる。
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