ある会社の思い出218
研修期間40
石吹佳恵は強靭なからだの持ち主だと思う。僕との性行為が終わると、ほんのちょっとの間、僕の逸物をそのまま彼女の肉孔に収めたまま、呼吸を整える時間があったけれど、すぐに立ち上がって、僕の脚を跨いでから、僕の目の前に立って、微笑んだ。
それから、僕の手を取って立ち上がらせてくれた。
ちょっと長いハグをしながら、耳元で「気持ちよかったでしょ? 研修期間終わっても、毎日しようね」と囁いた。
僕もそう思ってたから、嬉しくて、「石吹チーフの◯◯◯◯、最高ですよ、、、いつでも椅子セックスで絞り出して欲しい」と囁き返した。
「いいわよ」と言ってから、なぜか僕の耳たぶを強く噛んだ。
それから、彼女は脱ぎ捨てたミニスカートと白いブラウスを着て、髪も簡単に整えていた。
見ていた2人も同じように、身繕いしてから、机の上の三面鏡みたいに開いた3つのモニターを見つめた。
石吹佳恵も2人の間に割って入るようにしてデスクの前に立って、モニターを見てる。
(石吹佳恵)
林葉くんも来て、、、
これ、さっきのヴァギナメンテの記録よ。ほら、あなたのがちゃんと膣奥の子宮口まで届いてるのがわかるでしょ。
それはさっきの佳恵の腰の動きをスローにして、彼女のからだの内部で、僕の竿がどんなふうに突き上げてるか、映したものだった。
(御輿玲華)
コレがラストのシーン、、、ちょうどチーフのアクメと同じ瞬間に、林葉くんがちゃんと射精してるのがわかります。
僕は覗き込むように、そのスローな動画を見た。すると、赤い色で挿入したときの形がわかる僕のペニスの先から、何か白いものがモヤモヤっと滲み出て、佳恵のからだのなかの細い道に拡がるのが分かった。
一緒に見ていた鈴木ナオが神妙な顔をして「射精の瞬間ですね」というのが可笑しかった。
(石吹佳恵)
やっぱり、わたしの場合、このポイントなのね。大型ディルドで試した時もちょうどココだった。林葉くん、あの最中にわかったかな?
(僕)
う~ん、分かるような分からないような、、、今度はモニター見ながら、アレしてください。
(佳恵)
アレって、、、私が後ろ向きでスル激し目のアレね?
そう言いながら、佳恵はいたずらっぽい流し目で僕を見る。
(僕)
あんまり腰の動きが速いから、見ながらメンテするだけじゃなくて、たぶんたくさん録画して、分析しないと、、、
(佳恵)
そうよね、たくさんしよっ!
鈴木ナオも御輿玲華も、すこし呆れ顔で僕と石吹チーフの顔を眺めていた。
強力な男性用避妊薬が塗布された時計だけど、ちゃんと針が動いてる。それを見たら、もう午後1時半。
(佳恵)
もう、こんな時間ね、、、御輿玲華さんのからだ使ったヴァギナメンテ実習は、林葉くんがランチから帰ってからにしましょう。
林葉くん、そこに着替え用意したから、それを着て、ひとりで食べてきてね、、、私たちお弁当なの、、、
なんだかウソみたいに、石吹チーフには未練がましさなんかゼロ。
物足りないくらいすんなり解放されてしまった。
僕は何を期待してたのかな?
チーフとのデートみたいなランチ?
そんなことないよね、、、
所詮、女性社員全員の下の世話みたいな仕事、、、その練習してるだけなんだ、、、
なんだか、仕事だけじゃない愛情も感じる杉原美久に会いたくなった。もうそのまま、社員寮に帰りたくなった。
でも、研修室から出際に、御輿玲華さんが走り寄って来てくれて、ハグしてくれた。
(御輿玲華)
お願い、お昼から早く帰ってきて。
わたし、あなたと愛し合いたい、、、
愛撫されたくて、、、もう疼いてるの、からだが、、、火照ってるの、、、
と、耳元で囁いてくれた。
僕は御輿玲華の声の美しさとウェストの細さに驚きながら、、、
そうします。
僕もあなたのことが気になるから、、、
と言って、部屋を後にした。
※元投稿はこちら >>