ある会社の思い出18
たぶん2年ぶりだと思う。父親の姿を見たのは。
父は背は高くてがっしりした体つきの男で、顔も中年男にしては精悍な感じ。いつも紫か黒のジャージを着ている。今夜もそうだ。
僕はなまめかしいお尻を向けて、せがむように父を待っている美奈代さんのからだに、ボッキした逸物をずぶりと押し入れる瞬間を期待していた。
でも、父親はまったくちがう行動をした。
大きな声で、「美奈代、今日は何曜日だと思ってる」といきなり怒鳴ったのだ。
美奈代さんはかわいそうに小さな声で「月曜日です」と答えた。
「それがわかってるなら、なぜ、そのポーズをしてる」
父は怒鳴り続ける。
「お前は馬鹿か? 月曜日の体位はちがうだろう?」
そう言って、土足で玄関前の板の間に昇って、美奈代さんの髪を上に引っ張った。
つられて膝立ちになる美奈代さん。
痛そうに顔が歪んでいる。
父がもう何秒か髪を引っ張っていたら、間違いなく僕は飛び出して父を倒しただろう。
父
「月曜日の体位はなんだ、言ってみろ」
美奈代さん
「す、すい、水平大股開きの、せ、正常位」
父
「そうだ、最初から股開いて待ってろ。俺ももう一度やり直してやるから、美奈代、いつもの手順で大きく脚開いて、アソコも開いて待ってろ」
そう言うと父はわざわざ外に出て、扉の鍵まで一度閉めた。
美奈代さんに駆け寄り、僕は彼女の頭を抱きしめる。美奈代さんは「大丈夫、隠れて、はやく」と怯えながら言った。
彼女はまず髪を整えて、玄関の方向を向いて立った。それから膝を曲げないで、両脚を真っ直ぐに開いていって、板の間にぺたんと180度開脚した。こんなこと、バレリーナか新体操の人しかできない。
そのまま、上半身をゆっくり後ろに反るようにして、最後に背中と頭をすっかり板の間につけた。
美奈代さんのからだがアルファベットのTの字を逆さまにしたようなかたちになった。
彼女の長くて真っ白い脚が180度水平に広がったまま、その真ん中に剥き出しの暗部が見えた。
そして、美奈代さんはすこしすすり泣きしながら、両手で小◯唇を左右に指で引っ張った。まだ若い美奈代さんにとって、こんなに恥ずかしい姿を晒すのは苦痛だろうと思った。でも、こんなにいやらしくて刺激的な女の姿態を僕は見たことがなかった。黒のショーツはさっきオナる前に脱ぎ捨てていたし、ミニスカートもいつのまにかつけていなかった。身につけてるのは、おっぱいを見せるためにたくし上げたサマーセーターだけ。全裸に近い無防備な姿が僕の目の前にあった。美奈代さんは悲しげに天井を見つめていた。でも、水平に広げた脚はそのまま。股の合わせ目にある左右の唇も、自分の指でつままれて、左右に広げられたままだった。
ガチャ、父親が入ってきた。
今度は無言で、ジャージのズボンをその場で脱いだ。
トランクスを脱ぐと巨根が現れた。アレで美奈代さんのアソコを貫くのか、、、これから始まる行為を思うと犯罪場面に居合わせた感じがして、僕はひどく興奮した。
「美奈代、淋しかっただろう。こんなに濡らして、俺のことを思って自慰ばかりしてたんだろう」
さっきとは打って変わって優しい声の父。
「今、お前が好きで好きでたまらないモノで貫いてやるからな」
そう言うと父は、膨れ上がった自分の先端から、反り返った胴の部分までをめりめりと美奈代さんのアソコに押し込んでいく。
うっ、
うぐっ、
お、お、ぎい
のぶとい声を出して、美奈代さんが押し入ってきたモノを受け入れる。
毎晩、父が帰宅する度に、卑猥なポーズで即ハメされる美奈代さんのからだは、どこもかしこも妖しく輝いて、男好みの牝のからだになっている。
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