ある会社の思い出148
社員寮80
今、自分がいる301号室のモニターに映し出されたのは、玄関のドアをそっと開いて、静かに閉める寮長の小池真知子の姿だった。小池真知子はさっきシャワーを浴びた後に羽織ったバフッとした男もののワイシャツみたいなものを着てる。下は何も着けてない。
まるでローマ神話の女神みたいな軽やかさで、玄関からスッと小走りに居間に入り、右のドアをそっと開ける姿がモニターに映し出されている。
まるで自分の部屋みたいに遠慮なしだなと、僕は驚きながら呆れたけれど、あまりに美しい身のこなしに目は釘付け。
スッと寝室のドアを開けて、滑り込むように美久の眠るベッドの脇に立って、彼女を見下ろす。
美久は寝返りを打ったのか壁側に顔を向けてるけれど、あいかわらず、うつ伏せのまま自分の親指を口に咥えてる。美久ちゃんって、義理堅いステキな女の子だなぁ、、、ほんとに一晩中、どんな寝相になっても、僕のペニスを口に含んでるつもりなんだ。なんだかかわいらしさが増したよ、、、
真知子は、音も立てずに寝室のドアを閉めると、つま先立ちのバレリーナみたいな軽やかな足取りで、玄関の方に戻ってきて、、、、引き戸型の右側のドアの前に立って、、、
ノックの音がした。
コツコツコツと3回。
ちょっと間があって、またコツコツと2回。
僕はモニターの前の椅子から立ち上がって、パーティションを回り込むようにして、この部屋の入り口にある引き戸を開けた。
小池真知子が満面の笑顔を浮かべて、立っている。
小声で、「どうしても逢いたくなって来ちゃった」と言ってから抱きついてきた。
バフっとした男もののワイシャツみたいな薄い生地の下に、バスルームから出たばかりのシャボンの匂いをしたあったかい女のからだが柔らかで気持ちいい。
大胆な真知子、、、こんな夜中に美久と暮らす僕のマンションに堂々と忍び込んで来るなんて、、、
真知子は、「やっぱり宗介さん、この部屋にいたのね、、、」と言って、ふわっと体を離してから、「続き 見よっ
一緒に、、、誰のお部屋覗いてたのかな?」と、ちょっとはしゃいだ感じ。
僕は何もかも真知子に読まれてしまってる気がして、もうこの人にはお手上げだなと思った。頭がいいというよりも、勘が冴えていて、僕の行動は全部お見通しという感じ。
真知子
「やっぱり町田ユキちゃんの部屋を覗いてたんだ、、、彼女、きれいだもんねー」
真知子は、「私がお邪魔する前の通りにしていて、、、」と言って、僕をパイプ椅子に座らせた。
真知子も町田ユキの習性は知らなかったみたいで、僕の前に立ったまま、目を見開いて無言で食い入るようにモニターを見つめる。
僕は無遠慮に目の前に立って真知子が邪魔だったので、ちょっと体を曲げて、モニターを見ると、町田ユキは馬並みディルドが付いた(背もたれが無い)椅子状の座面両脇の持ち手をしっかりと両手で握って、まだ角度を調整してた。
僕は真知子のワイシャツみたいなシャツをめくって、小ぶりな真知子のお尻を撫でた。
いやん、エッチ、、、
と言いながら、その言葉とは裏腹に真知子は両手で着ているワイシャツみたいな服の裾をたくし上げた。
くびれたウェストから形のよいお尻と長くてスラリとした両脚が全部見えた。
僕は中指を伸ばして、真知子の小ぶりな尻たぶの間の湿った熱いあわいにスッと触れた。柔らかな真知子のラビアが僕の指を包み込んだ。
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