ある会社の思い出144
社員寮76
僕は村田悠美にどんな言葉を返したらいいのか、迷った。もしほんとうに悠美が僕のことを真剣に考えてくれてるなら、どんな言葉を返しても、絆は強くなるはずなんだけど、、、でも、ちょっとした一言でどんな関係だってあっけなく切れてしまうことだってある。
こんなに思い詰めてる感じだと余計に脆くなってる気もした。
悠美だけじゃない。義母の美奈代さんも、不動産屋さんの要美樹も、バス添乗員の森内芽依沙も、、、返信次第で絆が切れずにつながるし、その反対もありえる。
もちろんラブトリーや吉田瑠璃だって同じ。でも、たぶん2人はもともと再会できる期待値高く持ってないかもしれない。その方がなんだか気が楽、、、
僕の目の前にひとりひとりの体つきやアクメの時の声や表情、特に乳首のかたちやクリと柔らかな陰裂ぜんたいの形が思い浮かんできた。
不思議なもので、いちばん強くしつこく思い浮かんでくるのが、モデル体型の森内芽依沙だった。ラブトリーが入った3Pになっちゃったけど、あのからだを名古屋のホテルの一室で独り占めしたい気がした。
でもすぐにラブトリーの美しい顔立ちが歪んだヨガリ顔が浮かび、次になぜか吉田瑠璃の無理やり絞り出し、コップに溢れる母乳が思い出され、次には義母が夜の街で雄叫びをあげそうになるのを堪えながら、何度も逸たあられもない姿が浮かび、、、というように、いろんな女が本能に身を任せてイク姿が思い浮かぶ。
いちばん大好きな村田悠美とのSEXは記憶の奥に隠れていて、すぐには現れない、、、
森内芽依沙を添乗員の制服のまま、バックから犯したい、、、そんな妄想にとらわれて、思わず、自分の逸物に触れる。
何回か擦るとふつうに勃起した。
返信のことは後回しにしよう。
だって、慎重に考えて返信しないと全部失っちゃう。それに携帯の充電率も1
、、僕は堂々と充電するのが、なぜか美久に悪い気がした。
携帯は外に開かれた窓みたいなものだからかな? ともかく部屋の隅のコンセントに充電プラグをつないで、携帯そのものはソファーの陰に置いたボストンバッグに隠して充電することにした。
そして僕は、、、完全に閉めてはなかった寝室のドアの隙間から美久の寝姿を確認して、、、美久には隠れ書斎と思わせてる「モニター覗き部屋」に向かった。
※元投稿はこちら >>