ある会社の思い出96
社員寮29
僕はさっきからずっと気になっていたことがあった。それは僕がうっかりナース服を美久にお願いして着てもらったこと。
お尻が丸出しのナース服がエロいから、また後ろから抱きしめて、美久を指で悦ばせてあげられたけど、、、
やっぱり真知子の前の仕事を美久に思い出させるに決まってるから、着替えてもらいたかった。
(僕)
美久ちゃん、シャワー浴びてきたら?
(美久)
ぇえ?
ダメですよ~
(僕)
どうして?
(美久)
だって、ご主人さまと一緒に入るか、ご主人さまが先に入ってくれないと、、、美久が先に浴びちゃうなんて、、、いいのかなあ、、、
(僕)
いいに決まってるよ。
こういう時はご主人さまの命令を聞くの!
(美久)
(嬉しそうに、、、そして少し甘えた声で)は~い
ご主人さま、そうなるとまたまた着替える規則なんだけど、今度は何に着替えて欲しいですか?
(僕)
そうだね~
紺の事務服かな?
(美久)
は~い
美久がシャワーを浴び始めると、真知子が椅子から立ち上がって、ソファーに腰掛けていた僕に近づいてきて、手を握った。
また、ちょっとハードなセックスを求められるのかなと本能的に身構えていたんだけど、それは違った。
(真知子)
ちょうど美久がシャワー浴びてるから、その間にこのお部屋の秘密を教えるわね。
真知子に連れられて、居間とキッチンがくっついた部屋とその部屋に回り込むように隣接したバスルームとトイレの脇を通って、また玄関に近づいた。
玄関を見て右手、つまり、玄関を入って左手に引き戸型のドアがあった。
どこの住宅にもある普通のドアだけど、ドアの引き手用のくぼみの上に丸い小さな指紋認証用の簡単な器具が付いていた。
黒いプラスチックの楕円の上に十文字の点線が付いてる。
ここに右手の親指を押せば、ロックが外れるはず、、、
(真知子)
美久にはあなただけが使う書斎と言ってるの。
美久にもわたしにも入れない書斎よ と言ってある。
林葉さんしか入れない部屋だというところは本当だけど、ここは書斎じゃないの、、、
(僕)
なんなんですか?
内心、また変な大人のおもちゃ系の器具なんかが詰め込まれてるんじゃないかと身構えた。
ちょっと怖くなった。
(真知子)
あらやだ、、、本社のスッキリ部屋のたぐいじゃないわよ。
でも、もっと驚くかも、、、
というか、もっと刺激的かも、、、
(僕)
えっ、、、あの部屋よりももっと刺激的なんですか?
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