俺に勧められ七海は電話をした。俺は隣りで聞いた。「はいっ…〇〇です…どちら様ですか?」と声が聞こえた。少し黙っている七海に「ほらっ」と言うと「あの…七海です」と言った。「えっ!?七海なの?」と言った後すぐに嗚咽が聞こえた。「お元気…ですか?」「うん…元気…よ…ひぐっ…あなたは?…ひっ…」「元気です」「そう…ぐすっ…良かった…」と言い沈黙した。俺は電話を借りた。「あの…すみません」と言うと「はいっ…えっ!?…アナタ誰?」と言った。「今、お嬢さんと一緒に暮らしています〇〇義弘と言います」と挨拶すると向こうも「はい…〇〇奈緒子と言います」と言った。その後俺は経緯を話した。そして俺は「お会いして貰いたいんですが」と言うと奈緒子は「そんな急に…」と言ったが俺は押し切り会う事になった。予定日を決め七海に代わった。「じゃぁそう言う事ですから…また」と言うと「はい…また」と言い電話を切った。「はぁ…緊張した」と七海は言った。「俺も一緒に行くから」と言うと「…うん」と言った。
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