僕は、ほぼ毎日、風呂の脱衣所の洗濯機に放り込まれている姉の下着を着けて、
スマホで撮った画像を女装画像のサイトに投稿していた。
だけど、姉が結婚するため家を出ていくことになり、それができなくなった。
最後の投稿をする日「事情があって今日が最後の投稿です。」と一応断りをいれた。
惜しむコメントもなく、スルーされた感じだったのだけど、
一人、いつも感じのいいコメントをくれる「ツヨシ」という人が
「事情をお聞きしたい、メールくれませんか?」とコメントしてきた。
少し戸惑ったけど、惜しんでくれる人がいたことが嬉しくてメールした。
メールをやり取りするうちに、なんとなく気心が通じ会うことになった。
実際に会ってみると、品の良い中年の紳士だ。
女装に興味をもった経緯など話している内に、
「私が、支援をするから女装を続けなさい。」と言われ、
一旦は断ったが、結局、ツヨシさんの言うとおり、女装の支援をしてもらうことになった。
次に会ったとき、ツヨシさんは連れの方(女性に見えた)と一緒だった。(マリと名乗った。)
シティホテルの広いスィートルームに3人で入った。
マリさんは僕に化粧をしてくれ、女性用の下着やワンピースを着せてくれた。
「可愛いじゃないか!」ツヨシさんは言ってくれた。
僕の女装人生の始まりだ。
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