続きです。
美穂は俺の物を握りしめ、そしてゆっくりと上下に動かした。
「ウッ…!美穂…!」
「健二…!気持ちいい…?こんな事しかできなくて…ごめんね…!」
「気持ち良すぎる…!もう出そうや!」
「待って!パジャマ脱いでから…!」
美穂は俺のパジャマとボクサーパンツを下げ、ベッドの上のティッシュを取り、再び俺の物を握りゆっくり手を上下させた。
「いつ出してもいいよ!」
「美穂…!ウゥッ…!で…でる!」
程よい力加減で扱かれた物はその刺激に勢い良く精液を吐き出し、美穂はティッシュでそれを受け止めた。
「温かい…。た…たくさん出たね。」
「有難う…!けど、何か恥ずかしいな!」
「溜まり過ぎは良くないから…。いつでもお手伝いするから、ちゃんと言ってね。」
美穂は飛び散った精液を綺麗に拭き取り、ティッシュをごみ箱に入れた。
「もう背中向けないでね…。約束よ…。」
「ごめんな…。有難う…。」
身体を美穂の方に反転させ力いっぱい抱き寄せた瞬間、顔と顔が重なり、偶然だったが俺達の唇が触れ合った。
「ご…ごめん…。ぐ…偶然だから…。」
「も…もう!び…びっくりするやん。」
お互いにびっくりしてそんな言葉を交わしたが、美穂は俺の目をじっと見た後、俺の腕を掴みゆっくりと瞼を閉じた。
「美穂…。」
俺は優しく美穂を抱き寄せ、ゆっくりと唇を重ねた。
美穂の唇の温もり感じながら舌先を唇に宛がうと、美穂の唇はゆっくりと開き、美穂の熱い舌先に触れた。
更に舌先で美穂の舌を舐める様に絡めると、美穂の舌もそれに応え、互いの舌はゆっくりと絡み合った。
「ハッ…ハッ…!ハアッ…!」
美穂は少し過呼吸を起こしたが、絡み合った舌を離さなかった。
美穂の目からは涙が溢れ、その涙は俺達の唇に流れ落ち、しょっぱい味が口の中に拡がった。
「あっ…!健二…!」
美穂が愛しくて堪らなかった。唇は離れたが、美穂を強く抱きしめ互いの熱を感じ合い、我慢できなくなった思いを吐き出した。
「美穂!愛してる。」
「け…健二…。愛してる…。愛してる…。健二…。愛してる。」
俺の言葉に、美穂は何度も何度もその言葉を繰り返し、俺は再び唇を塞ぎお互いに舌を絡め合ったり。
「ウゥッ…!アッ…!」
美穂の熱を帯びた身体に自然な流れで手を這わせると、美穂は身体を震わせた。
そして少し張りの出てきた乳房に優しく手を這わせ、硬い乳首に触れた。
「健二…。い…痛い…!」
美穂は蚊の鳴く様な声を漏らし顔を歪めた。
「ご…ごめんな…。我慢できなくて…。」
「嫌や…。止めないで…!」
慌てて手を退けようとした時、美穂は俺の腕を掴んだ。
「お…お願い…。健二…触って…。」
「アッ…!あぁぁぁ…!ウッ…!」
美穂の決意にゆっくりと乳房を手の平で包む様に揉み、乳首を撫でると再び美穂の顔が歪んだ。
何回も何回も繰り返す度に美穂の顔は歪み、俺はその手を止めた。
「頑張ってくれて有難う。美穂のおっぱい柔らかくて…。毎日触りとうなるわ。」
「健二…。ご…ごめんね。こんなのでいいなら…いつでも触って…。」
美穂の目に涙はなく、真っ赤に染まった顔が愛しくて堪らなかった。
それからの日々は美穂と一緒に居られる事、温もりを感じ合える事で今まで以上に幸せを感じていた。
「ちょっと熱っぽいかな…。」
いつもの様にベッドに入った美穂は少し怠そうに俺の胸に顔を埋めた。
「最近そんな気がしてたけど…。念のため明日病院に行けよ。仕事は休んでいいから。」
「大丈夫よ。明日は定期検診の日だから、仕事終わってから行って来るね。」
美穂は熱っぽい息を吐きながらそのまま眠りについた。
翌日帰りは一緒に帰ろうと約束した俺は美穂の連絡を待っていた。
「け…健二…。今から直ぐ病院に来て。」
「どうしたんや!何かあったんか!大丈夫か?」
「せ…先生がね…。健二に大事な話があるって。だからね…先生と話しをして…。」
「わかった!直ぐに行くから!そこ動くな!ええな!ええな!」
美穂の言葉に俺は動揺を隠せなかったが、少しでも早く美穂の側に行きたいと車を走らせた。
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