テレビ局裏事情8
秋田文香は柳沢の狙いを先読みしていた。
一度は視聴率競争の覇者になったのに、こんな恥じらってばかりのお嬢さんたちと一緒にされて、バカみたいな説教を受けている。
呼び出された時から、自暴自棄の気分になっていた文香はそう思うと、自分から悪女的な行動を柳沢に仕掛けた。
全然潤ってませーん。
柳沢さんに潤わせて欲しいでーす。
馬鹿みたいに陽気にふざけた調子で叫ぶと、柳沢に走り寄りハグした。そして、耳元で「なんでもしてあげるわ、何がしたいの」と囁いた。
一瞬ぎょっとしたが、こういうことにかけては肝が据わった柳沢だった。すぐに小声で、「文香のおっぱいとアソコが舐めたい」と返した。「いいわよ」と文香が柳沢の耳元で囁く。
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