白熱したゲーム展開になった。１－１で前半を終え後半に突入した。後半３０分に俺はファールを犯しＰＫを与えてしまった。｢よしっ!!絶対決めてやる｣と愛菜は言った。しかし俺はコースを読み切り防ぐと｢嘘っ!?止められたぁ｣と愛菜は言い落胆した。こぼれ球を拾いスピードのある選手で、一気にカウンターを仕掛けた。｢あっ!?ヤバいっ戻れっ｣と言って焦る愛菜。俺はシュートフェイクをすると愛菜が操作するＧＫが見事に引っ掛かった。俺は落ち着いてゴールを決めた。｢よっしゃぁっ!!｣と喜ぶと｢取り返してやるっ｣と言った。そこで｢ただいまぁ｣と声がした。すずが帰って来た。すずが廊下を通ると愛菜が｢お姉ちゃんおかえりぃ｣と言った。俺もついでに｢おかえりぃ｣と言うと｢ただいま…んっ!?あれ？晃君っ？何で？｣と言って居間に入って来た。｢ちょっと待って…コレ終わったら説明するから｣と言いゲームに集中した。結局試合は２－１で俺が逃げ切った。｢あ～ん負けたぁ｣と愛菜は言った。
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