少しカチンと来た俺は妹(舞K2)にチョップを喰らわせた。「いったぁいっ…何すんのよバカアニキっ!!」と言った。「おっ?何だお前っ…逆らうのか?お前のスクーター捨てるぞ?」と言うと「うっ!?…クソっ」と言った。舞のスクーターは俺が買ってあげた物だった。すずは俺達のやりとりを見てキョトンとしていた。「こんにちは柴田すずです」と挨拶をした。「あらご丁寧に…母の宮本貴子です」と言った。挨拶を済ませ俺達は2階の部屋に行った。すずは「ここが晃君の部屋なんだ」と言うキョロキョロと見回した。「綺麗だね?」と言った。「一応俺綺麗好きだから…意外?」と言うと「知らない一面見れて嬉しい」と言った。すずは本棚にあるアルバムを見つけた。「アルバム見ていい?」「うん…いいよ…ちょっと何か持ってくる」と言って俺はキッチンに行った。「アンタあんな可愛い子とどこで知り合ったの?」と母が聞いた。「知り合いも何も幼稚園からの同級生だよ」と言うと「えっ!?そうなの?」と驚いていた。
※元投稿はこちら >>