グループ”女豹“を追え その5
俺は又、まんまとしてやられた。
気が付けば再びあの場所である。
しかし今回は前回とは違ったシチュエーションだ。
俺は今、事務用の簡易椅子に座らされている。
そして、両足を開いた状態で椅子に縄で強固に固定され、両腕は後ろ手にされて手錠を掛けられている。
だが、見張りの女共は前回と同じである。
俺は女共に向かって叫んだ。
「やい、お前ら! 俺をどうしようってんだい?」
しかし、女達は黙ったままだ。
「おい! お前、前にも居たよな?」
「ここが何処か教えやがれ」
と言っても、何も言わずに立ったままである。
すると、またまた前回と同じように女が部屋に入って来た。
先程まで俺を接待していた、あの女。
美冬であった。
彼女は俺の前に立って、こう言った。
美冬「あ~ら、先程までお店で飲んでらしたのに何故こんな処にいらっしゃるのかしら?」
「お前らが、ここに連れて来たんだろうが!」
と、俺が言い返すと
美冬「ええ~? 本当に?」
と言って、周りの女共に向かって
美冬「貴女達、ご存じ?」
などとほざいて、ワザとびっくりした仕草をした。
「お前ら、いい加減にしやがれ」
「一体、何が目的だ」
と、俺が聞くと
美冬「目的なんか無いわ」
「貴方の独り言を聞きたいだけ」
と、彼女が言って、手で俺の顔を撫で始めた。
その言葉を聞いて、舐めた真似をしやがってと思った俺は奴らに言った。
「俺は死んだってお前らに話すことなんぞ、びた一文もねえ!」
それを聞いた美冬は、笑ってこう言った。
美冬「じゃあ、貴方の体に聞くしかないわね」
「貴女達! 彼を好きな様にしてもいいわよ」
と言うと3人の女共が、スーツ姿のまま俺に近づいて来て
「失礼致します」
と言って、俺の全身を舐め始めた。
一人は俺の唇を奪い、もう一人は耳や首筋を舐めまわす。
そして、もう一人は俺のズボンのチャックを開いて、まだ萎んだままのペニスを取り出し、ペロペロと舐め始めた。
いずれも、粒ぞろいの美女ばかりである。
その美女達が俺の口や首筋、そしてペニスへ一心不乱に舌を這わしている。
女らの妖しく香る匂いと柔らかな舌の感触に、俺のペニスは見る見るうちに勃起してしまった。
それを見た美冬が言った。
美冬「綾香ちゃん、 お口の中に出させちゃダメよ~」
「刑事さんの、 ううんっ、 鈴木様の精液は私のオマンコの奥に出して貰うから~」
なっ、何だとぉ~?
俺は今、聞き捨てならない事を、あっ、いや、とんでもないことを彼女の口から聞いた。
一体、彼女は何を考えているのだと俺は思った。
俺に何をしようとしているのだ。
俺は女のキスを振り払って彼女に聞いた。
「あんた、俺に何を企んでやがる」
美冬「何にも?」
「ただ、貴方の精液を膣内に入れたまま、警察に行くだけ」
「わたし、暴行されましたってね!」
はああああ?
俺は開いた口が塞がらなかった。
こいつら、何処まで悪知恵が働きやがる。
頭に来た俺は言った。
「俺は死んでも射精なんぞしねえぞ!」
俺は少し自信が無かったが、見栄を切ってしまった。
美冬「ホ~ホホホ暖ッ!」
「さぁ、何処までその見栄が通じるかしら?」
「私の身体相手に!」
彼女はそう言って首に掛かったドレスを外して、ストンっと下に落とした。
そして、小さな黒いレース地のブラとショーツを、するすると脱いでしまった。
今、身に着けているのは、黒のストッキングとヒール、後はガーターベルトだけである。
美冬「貴女達、もう結構よ!」
と言うと、女共は俺の体から離れた。
だが一人の女が再び近づいて来て俺のズボンを両脚の部分から切り裂いてゆき、俺の下半身を裸にしてしまった。
美冬「さあ、これから私を犯して下さる?」
「ねえ、 鈴木様」
彼女はそう言って、俺のペニスを口に含んだ。
つづく
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