グループ”女豹“を追え その14
全く、先程は本当に殺されるかと思った。
冗談ではなく、それ程、彼女の言葉には一種の凄みがある。
あの眼に睨まれたら、俺なんぞ只の蛇に睨まれた蛙のごときだ。
いわゆる、マジで怖いって奴ですね。
ただ、そんな彼女にも、何やら変化が現れて来た。
急に、もじもじとし始めたのである。
由紀「やっくん、あの・・・」
「ん?、どうしました?」
由紀「あのね、・・もうそろそろ・・」
彼女は下半身をくねらせ始めた。
「何です?」
由紀「私、お腹がむずむずするの」
「むずむず?」
由紀「あ、のね、 苦しいの!」
「苦しい?」
「大丈夫ですか?」
由紀「違うの!」
「何処か痛いんですか!」
由紀「もう! いじわるしないで!」
彼女は俺に抱き着いて来た。
両手で俺の肩を、ギュッと掴んで必死に耐えている。
もうかれこれ30分以上、俺のペニスで子宮口を、くりゅくりゅされている。
そろそろ限界に近いのであろう。
だが俺は、もっと彼女にお預けをした。
先程の仕返しである。
「私は気が利かないので、はっきりと言って貰わないと分かりません」
由紀「わたしが言うの?」
「はい!お願いします」
由紀「え~と、あの、・・あのね」
「はい?」
由紀「・・・わかんない」
「わかんないじゃ、分かりません」
由紀「・・・・・」
彼女は涙目になって来た。
だが俺は容赦はしない。
「由紀さん、 お願いします」
由紀「やっくんの・・・」
「はい、 私の?」
由紀「やっくんの、・・おちんちんで・・」
「私のおちんちんで?」
由紀「由紀を・・・」
「・・・・・」
由紀「わたしを・・気持ちよくしてください」
「おねがいします」
彼女は二面性を持っている。
それは誰しもであるが、彼女の場合はそれがより顕著に表れる。
氷の様な冷たい表情と少女の様な可愛らしい仕草が渾然一体となっている。
どちらも真の彼女なのだ。
俺は満を持して少女の彼女に応えた。
「くりゅっ! くりゅりゅるっ!」
由紀「んんぁっ! はぁうっ!」
俺がペニスの先端で彼女の子宮口を突き上げると、彼女は顎を上げて、思いっきりのけ反った。
「ゆっ、!由紀さんっ!」
彼女は仕返しをして来る。
本能で俺のペニスを極上の膣で絞り上げ、精液を抜き取ろうとして来た。
俺は今まで経験の無い、拷問の様な快楽である膣内の締め付けに一気に敗北をした。
「由紀さぁ、ん い、きます!」
由紀「はぁ!・・い・・」
俺のペニスの先端に彼女が子宮口を密着させて来た。
俺は彼女を孕ませる為に、元気一杯の精子達を彼女の子宮口に圧入した。
「ぶびゅるっ! ぶびゅばっ!」
彼女の細い子宮口から、粘る体液が入り切るはずも無い。
俺の射精の脈動は、只ひたすらに彼女の子宮を強く刺激して行く。
由紀「んぁ、んん! あぁっ!」
「やっ、・・くん!」
彼女の叫びが聞こえる。
俺は全力で彼女を抱きしめた。
「ゆ、 きっ!」
俺も彼女に応える。
「びゅぶるっ! ぶびゅるるるりゅっ!」
気の遠くなる様な射精感に、俺の意識は薄らいで行く。
抱きしめた彼女の温かさだけが、実感出来た。
彼女の存在を確かめられた。
俺と彼女の生殖行為は、一先ず幕を閉じた。
つづく
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