その瞬間
ず、ずず、ずぞぞぞ……
まさし「ぉぉぉ……ぉぁぁぁああ………………」
まさしは水分を失ったかのように干からびてしまった。
女「ふぅ、お主なかなかいい精気だったぞ♪」
腰を上げると干からびながらも上を向いたチンコが現れ、女のアソコからはまさしが放った精子が出てきた。
女「さて。」
女は操舵室のほうへ向き近づいた。
しかし見るやいなや女は動揺した。
女「客人とは……お前さんだったのか…」
思わず呟いた言葉。それに反応するかのように目を覚ましたあきお。
あきお「ん……んー……っ」
伸びをしながら目を開いた。そして目の前にいる女に驚き寝起きの目を見開いた。
あきお「……っ!?なんでここに!?」
女はすぐに逃げたかった。しかし、いまここで逃げれば海の沖とはいえあきおが助かれば怪奇現象の実態を広めるかもしれない、すぐに殺さなければいけない、だが……
そのコンマ秒の時間で頭をフル回転させる2人。
あきお「あ!まさしさん!まさしさん何処ですか!?」
船内を見渡しながら女に聞くあきお。もはや困惑してますと自分から言ってるようなものだった。
女「お前さんには知られとうなかった(ボソッ)」
あきお「え?」
その言葉の意味がわからず目が点になる?
そしてそれと同時にまさしのミイラを視界に捉えた。
(この言葉の真意を理解するのは後の事である)
あきお「っっっっ…!?」
女「やれ、失態じゃ。」
あきお「まさしさん!?なんで!!?」
パニクるあきおをよそ目に女は喋る。
女「知られたからにはお前さんを殺さねばならぬ。」
女はあきおに爪を向けた。
女「すまぬっ……」
手を振りかぶる女の目にはうっすらと涙があった。……同時にあきおが叫んだ。
あきお「どうして!!」
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