その30
私は自慰をする谷崎さんを食い入るように見ながら、大量の我慢汁を垂らしていた。アナルを直接刺激される度に苦悶の表情で呻き声を上げ、最大限にまで勃起した肉棒は、自分の意思とは無関係にヒクヒクと悲鳴を上げていた。
私が快楽で苦しんでいる姿を楽しむように谷崎さんのクリトリスを弄る指は早くなっていき、谷崎さんが「あっ…」と声を出すと同時に割れ目から潮を噴いた。
それが私のお腹にかかり、谷崎さんの体温を感じた事に喜びを感じていていると、谷崎さんが「いっちゃいました」と言い、照れ臭そうな笑顔を見せた。
ただ、谷崎さんが私のアナルを刺激する手は休む事なく動き、私もいかせて欲しいとお願いしたが谷崎さんは微笑むだけで、肉棒には一切手を触れなかった。
私は頭がおかしくなりそうだと言うと、谷崎さんは「わかりました」と答え、アナルに第一関節まで指が挿れてきた。
私は悲鳴にも似た声を上げてしまい、自ら腰を振って更に奥まで挿れてもらおうとしていた。
谷崎さんは、「もっと挿れて欲しいんですか?我慢汁がすごく出てますよ」と言ったが、もはや私の耳に谷崎さんの声は入って来なかった。
なんとかして射精したいだけの想いで、必死に腰を振り上げ苦悶の表情を浮かべた私のアナルに一気に谷崎さんの指が入った瞬間、私は勢い良く射精した。
射精している最中も、アナルに入った谷崎の指は中で動き回り、止め処なく流れ出る精液が最後の一滴まで搾り出されるまで、指は動き回った。 つづく
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