契約を済まして地元に戻り荷造りをした。そして月末僅かな荷物を持ち木村宅に行った。最寄り駅に着くと霞が車で迎えに来ていた。「今日からお願いします」「こちらこそ宜しくね」と挨拶をした。家に行き中に入り部屋に行った。「今日からココが加藤君の部屋…はいっコレ部屋の鍵と家の鍵っ」と鍵を渡された。「お昼ご飯食べた?」「いえっまだ…」「じゃあ作るから荷物解いたら下においで…加藤君好き嫌いある?」「いえ何でも食べます」「分かった…それが一番助かる」と言って霞は下に行った。俺は荷物をクローゼットにしまい下に下りた。霞は焼きそばを作った。焼きそばを食べなが俺は質問した。「あの木村さんこの前言ってたOLさんて…」「ああ…愛那ちゃんは今傷心旅行に行ってるの…」「愛那さんて言うんですか…」「そう片平愛那ちゃん…確かに今24歳よ…帰って来たら会わせてあげるねっ」「はいっ」「所で木村さんじゃ堅苦しいから、下の名前で呼んで…私も宏樹君て呼ぶから」「あっはい…分かりました」と言った。
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