そんな話をしてから3日後急展開があった。夕飯の時愛那が突然言った。「私、ここを出て行きます」「はぁっ!?」「愛那ちゃん…急にどうしたの?」「私、彼氏と寄り戻したの…」「えっ!?彼氏?」「何で急に?」「彼氏がゴメンって謝って…一生大切にするから…だから戻って来てくれって…それと一緒に暮らそうって…」「そんな事あったのね?」「はい…」「だからって急に」「愛那ちゃんはその彼氏でいいん?…俺だったら信用出来ないけどなぁ…浮気したんだろ?」「そうだけど…今回はホントだから信用してくれって…」そう言われ俺と霞は顔を合わせた。すると霞は「分かったわ…だけど愛那ちゃん…もしダメになったらいつでも戻ってらっしゃい」「霞さん…」「あなたは私の娘だから…」と言うと「ありがとう霞さん…」と言って涙をこぼした。月末の休日になり霞は「部屋空けておくから…何かあったら戻ってらっしゃい」と言うと愛那は「ありがとうございました…お世話になりました」と深々と頭をさげてから出て行った。俺達2人だけになった。
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