「あっ飯田さん」と言うと「隣りいい?」と言った。晃は荷物をどかし場所を空けた。「ありがとう」と言うと飯田さんは座った。「遊んだけどアイツらのバカテンションについていけねぇよ」と言うと「フフっ」と笑った。「飯田さんは遊ばないの?」と聞くと「長時間の移動で少し疲れたから」と言った。飯田さんが「沖縄はもう真夏だね」と言った。「そうだね…同じ日本でも季節が全然違うね」と答えた。すると飯田さんは「暑いな」と言ってTシャツを脱いだ。晃はネックレスに気づき「あっそのネックレス」と言うと「うん…上杉君がくれたやつ…あれから毎日してるんだ」と言った。「そっか…何か嬉しいな」と見ていると「上杉君…そんなに見ないで…恥ずかしいよ」と言って手で胸元を抑えた。「ああっ…ゴメン」と言って視線を海に戻した。「飯田さんてスタイルいいね」と言うと「ヤダ…恥ずかしい」と言って背中を丸めた。「私胸ないし…スタイル良くないよ」と言った。「そう?」と言うと「浅野さんの方がスタイルいいよ」と言った。
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