第4Q遂に晃と誠が出て最強メンバーになった。1年チームは勝宏、川口、真田、深志、和田が出て来た。皆勝宏に晃が付くと思っていた。しかし晃は勝宏には付かず真田に付いた。勝宏には海野が付いた。誠は海野に「実力は勝の方が上だけど、簡単に打たせるなよ」と言っておいた。その言葉通り海野はしつこいマークをして簡単には打たせなかった。晃は真田とマッチアップして(コイツ面白いっ)と思った。真田はシュートの確率は高くないが、パスセンスが良かった。晃は本気を出してはないが、何回か(あっ!?)と思うパスを通された。(コイツPG向きだな)と思った。結局試合は2、3年チームが勝った。晃は真田に話し掛けた。「真田君…君は真田先輩の弟か?」と聞くと「はい…そうです」と言った。「そうか…宜しくな」と手を出すと「はい…お願いします」と握手をした。晃は真田が気に入った。「君はFよりもG向きだな…パスセンスがいい…PGやってみないか?俺が持ってる技術全部教えてあげるよ」と言うと「お願いします」と言った。
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