8.クリスマスイブ
12月になり恋人たちの一大イベントが近づいてきた。そう、クリスマスだ。
美咲との初めてのクリスマス…。オレは人生で初めての彼女との聖夜に、幸せで胸いっぱいだった。
クリスマスといえば、プレゼント。オレは美咲へのプレゼントを考えに考え、用意した。
美咲の白い肌によく似合う、ハートのネックレスだった。だが、せっかくの美咲とのクリスマス、プレゼントはそれだけでは無い。もちろん美咲とのセックスも大切な目的の一つだ。
オレは美咲とのとっておきのクリスマスの計画を練っていた…。
その年は、クリスマスイブは日曜日、クリスマスは天皇誕生日の祝日で2連休だった。
その両日、美咲を誘うともちろん快く承諾してくれたが、オレは美咲とのクリスマスの時間を有意義に過ごせるとっておきの場所を提案していた…。
美咲「ねぇ、修介…本当に行くの?」
「もちろん。あそこなら夕方までなら好きなだけ遊べるよ?」
美咲「それはそうかもしれないけど…。やっぱあたし、怖いな…。」
クリスマスイブの日…。オレと美咲は、美咲の家から駅を目指す。オレたちの中学校は中心市街地からさほど離れていないため、徒歩で20分程度で駅にたどり着くことができる。
その駅から約5分…、明らかに街の雰囲気は変わる。今までファッションビルやショッピングモールのような建物が立ち並んでいたが、次第に歓楽街の様相を呈す。
まだ日が差す昼間のため街は大人しいが、夜になればそこは大人達が欲望を満たす街へと一変する。
何も知らない中学生のオレと美咲はパブやソープランド、ピンクサロンなどを経営する雑居ビルの間を抜け、目的地にたどり着く…。
「美咲、クリスマスはどこに行く?」
美咲「うーん、修介の家は大丈夫かな?…クリスマスは2人でゆっくり過ごしたいよね…。」
「オレ思いついたんだけど…ラブホテルなんて、どうかな…?」
美咲「ラブホテル…それってあの大人が行く?…あたしたち、入れるのかな?」
「ほら!駅からそんなに遠くないところに安いとこあるじゃん!あそこなら多分大丈夫だよ。」
そんな風に美咲を誘って、不安がる美咲をついにここまで連れてきた。
オレと美咲の前には、薄汚れた怪しい雰囲気のホテルがそびえ立つ。ビルの上には昼間で役目が無く退屈しているネオンの看板でSというホテル名が掲げられ、休憩2500円、宿泊5000円、の看板がデカデカと入り口を飾る。
オレは携帯を使って調べ、このSというホテルの休憩は午前10時から午後6時まで、つまり、8時間の間利用して2500円ということを知っていた。
つまり美咲と8時間の間ヤリ放題というわけだ。
「行こっか、美咲。」
やや拒みながらも興味深々の美咲の手を引き、ホテル内に入る。
ホテルの中は、やはり古いのかタバコとホコリ、洗ったリネンの香りが混ざったような独特な香りがした。入り口からしばらく進むと、各部屋の写真が光る掲示板のようなものに突き当たる。
オレは勝手がよくわからなかったが、美咲と丸いベッドの部屋を選びボタンを押した。
すると、その横の小窓のようなところからスッと手が出てきて部屋鍵を置いた。
よく見るとマジックミラーなのか、こちらからは鍵を置いた店員は見えないが、向こうからは見えるようだ。
中学生かはわからないだろうが、明らかに若すぎる客だとは分かったはずだ。
だが、そんなのお構い無しなのだろう。
オレと美咲は鍵を受け取ると、エレベーターに乗り、部屋にたどり着く。
2人でおそるおそる部屋に入る…。
「うわー、すげぇー。」
美咲「うわぁー…すごーい。」
オレ達はほぼ同時に声を漏らす。
中学生のオレ達には今まで見たこともないような異空間に足を踏み入れた感覚だった。
床には赤色の絨毯が敷き詰められ、ソファとガラス製の机が並ぶが、机の上には透明なガラス製の灰皿が置いてあり、ホテルSの名がプリントされたライターとマッチが置いてある。
部屋の奥に目をやると、赤とピンクで彩られた円形のベッドが小上がりのようになっており、ベッドの半円を囲むように鏡が立っている。ベッドの枕元にはローションとコンドームが用意され、風呂のドアの横にはバスローブまで用意されている。この場所はどんな行為をするために来る場所なのかを明確に示してくれている。
ベッドに風呂、テレビやとまるで2人だけの愛の巣を手に入れたかのようにさえ感じたオレと美咲は最初の不安など早くも忘れてしまっていた。
美咲「すごいねー修介!ここで6時まで修介とゆっくり出来るなんて…嬉しい…。」
そう言って喜びながら美咲はコートを脱ぎソファに腰をかけた。隣にオレも座り、早速用意してきたネックレスを美咲にプレゼントした。
「美咲、これ、気に入ってくれるかわからないけど…。」
美咲「あたしにくれるの??…綺麗…。本当にありがとうね、修介。」
素直に喜んでくれている美咲の目は少しだけ潤んでいるようにも見えた。
「美咲に似合うかなぁと思って頑張って選んだんだ。」
美咲はそれを聞き、早速着けてくれた。美咲の白い素肌、デコルテの部分に細いチェーンと白いハートのネックレスがかかる…。思った通り、よく似合っていた。
美咲「大切にするね!…いつも着けちゃお。あたしもプレゼントがあるんだ…。」
美咲もプレゼントを用意してくれていた。お揃いのペアリングだった。
美咲「これからも修介とこうしていたいから…初めてのクリスマス記念てことで、ね?一緒に着けよ…?」
そういうと美咲はオレの左手の薬指に指輪を着けてくれた。いつの間に指のサイズを調べたのだろう…ぴったりだった。
美咲も自分の左手の薬指につけた。
美咲「これでこれからもずっと一緒にいようね、修介。」
オレは美咲をぎゅっと抱きしめ、そのままベッドに向かう。
ラブホテルでは先に順番にシャワーを浴びて身体を綺麗にしてからセックスを始めるものだと中学生のオレでもなんとなくはわかっていたが、いつも学校帰りのあまり綺麗とは言えない状態でも性行為に臨んでいたオレ達にそんなことは関係なかった。
いや、何よりももう我慢出来なかった。
オレは部屋のライトをやや薄暗く調整し、美咲の身体をベッドに押し倒すと、優しく美咲の髪をかきあげてキスをした。
美咲もオレのキスに応える。美咲もオレの唇を確かめるかのように唇を動かす。すると美咲の柔らかい舌がオレの唇をノックした。オレは唇を開き美咲の舌を受け入れる。
互いの愛を確かめ合うような濃厚なキス。舌を絡め合い、唾液が混ざり合う。口の中で絡ませあった互いの愛情をそれぞれゆっくりと喉に流し込んでいく…。
オレは濃厚なキスを一旦中断し、美咲の耳元にささやいた。
「美咲、好きだよ…。すごく。」
美咲「あたしも…修介のことが、大好き…。」
そう言い合い、お互いの身体を強く、強く抱きしめ合う。
「ハァ…美咲、今日は…美咲の全部愛したい…。今日は中に、出していいかな?」
オレは思い切って聞いてみた。
美咲「うん…修介なら…いいよ…。あたしも修介になら…出させてあげたい。」
それを聞いたオレはもう歯止めがきかなくなった。文字通り、歯の壊れた歯車のようにオレは美咲への愛情を爆発させる。
美咲の耳を甘噛みし、耳たぶや耳に舌を這わせる。
美咲はオレの歯と舌の感触、そして吐息がかかり、気持ち良さとくすぐったさがあるのかゾクゾクと身体を震わせている。
美咲「あ、修介…。あ、あ…。」
美咲の声を聞きながら素早く美咲の長袖のブラウスを下からまくりあげるとブラジャーが露わになる。
ブラジャーをずらし、美咲の乳房を愛撫する。
時に優しく、時に激しく揉み、乳首の周辺を舐める。
美咲「あ、修介……気持ちいい…。」
オレは乳首を舐め、吸い上げる。
美咲「あっ…やんっ!…修介っ…そんなに吸ったら…あん…。」
オレは両乳首を順番に責め、すでに美咲は出来上がったように顔を赤らめ、額は汗ばんできていた。オレは乳房から口を離し、額の汗を舐める。少ししょっぱいが何故かそれは甘酸っぱい果汁のようにさえ感じた。
「美咲…、美咲の汗、おいしいよ…。」
美咲「やだっ…そんなの舐めたらだめ…汚いよ…。」
いつも洗っていないペニスを文句も言わず舐めてくれる美咲…。そんな美咲の身体に汚いと感じる場所などオレにはどこにもなかった。
オレは乳房を揉みながら舌を這わせ、美咲の身体を徐々に降りていく…。美咲の生まれた証、ヘソの部分を愛撫し、美咲のスカートとパンティを脱がしていく…。
やがて全て脱がし、美咲の恥部が露わになる。白い素肌の恥丘に大切なものを隠すために薄めの陰毛が綺麗に生え揃いっている。
美咲「や……恥ずかしいよ……。」
美咲は顔を背けて手を覆って秘部を隠そうとするが、その手を優しく掴んだ。
「美咲、今日は…全部見たい…。美咲の全部、知りたい。」
美咲顔はかーっと赤くなり、目を閉じて唇をぎゅっと閉じると隠そうとしていたその手を静かに下ろした。
オレは美咲の股を開くと、ぴったりと閉じる性器が現れた。いつもパンティの中や布団の中など薄暗い中で見てはいるが、見るのが目的で見たわけではなかった。たが今回は違う。オレは美咲のマンコを見るベくして見ているのだ。
美咲「やぁ…あんまり…見ないで…。」
オレは美咲のワレメの外側を両手の指でゆっくりと開いて見る。
くぱっ…そんな音がし、サーモンピンクの美咲のマンコをじっくりと鑑賞する。
美咲はまじまじと性器を見られる恥辱に耐えている。
オレは美咲のクリトリスにゆっくりと舌を伸ばした。レロッ…美咲のワレメを舌でゆっくりとなぞるように舐める。
美咲「やっ、やだぁ…修介っ…そんなとこ汚いから舐めちゃだめぇっ…。」
オレは美咲の忠告などには耳を傾けず、マンコにむしゃぶりつく…!
美咲の膣は少し小便臭かったが、その時のオレにはもはや興奮材料にしかならなかった。
「レロレロ…じゅるっ……ごくっ…。」
時折音を立てながら美咲の愛液を吸い、飲み込む…。喉に愛液が絡むがそれさえも愛おしい。
美咲「ああっ、やだぁ!だめだってばぁ!」
そう言いながらも美咲のマンコからは愛液が溢れ出てくる。
オレはしばらく美咲のマンコを味わうと、すでに剛直はズボンの中ではち切れんばかりに勃起していた。
すると突然美咲は起き上がり、オレをおし倒した。
美咲「今度は…あたしの番…。」
すると美咲はオレの乳首をいやらしく舐めながらオレのズボンをカチャカチャと外し、ファスナーを開く。
パンツ越しにすでに勃起しているオレの剛直を唇でパクパクと咥え、パンツ越しに匂いを嗅ぐかのように口と鼻を擦り付けてくる。やがて美咲はパンツのゴムの部分に手をかけ、パンツを下ろすとそそり立つ剛直が露わになる。
シャワーも浴びていないため決して綺麗ではないが、美咲はニコリと笑い、早速根元に舌を這わせる。
玉を揉みながら根元から亀頭まで丁寧に舌を這わせる。時に舌のザラザラとした腹の部分で、またある時には舌先のツルツルとした部分でオレを責める。
やがて先から咥えると舌を絡めながら美咲の唇がゆっくりと円を描くように上下する。美咲はオレの顔を見て、反応を楽しんでいるようだ。
美咲はオレに仕込まれたフェラチオを自分なりに研究し、オレの気持ち良いところを責めてくる。
このままだと射精してしまうと思い、一旦我慢して美咲にフェラをやめさせる。
「美咲、そろそろ…。」
そういうと美咲はフェラを止め立ち上がったかと思うと、オレの股間に跨りゆっくりと腰を落としてくる。
美咲はピンポイントで自分の膣にオレの肉棒を当て、自ら肉棒を咥え込むように腰を下ろしていく。
美咲「ん……あっ………。」
美咲は膣内に進入してくる肉棒に声を我慢しながらも腰を密着させる。
オレは下から美咲の子宮口を刺激するように強く突き上げる。
美咲「あっ!…あんっ!あんっ!あっ!」
美咲は子宮口が感じるのか声を荒げる。
オレも射精感が増しているがまだここで出すわけにはいかない。腰のストロークを調整しながら美咲の膣内の感触を楽しむ。
美咲の膣から溢れ出る愛液はすでにオレの肉棒を伝いお互いの陰毛を濡らすほどになっていた。
「美咲…バックで…。」
そういうと美咲は快感に体をよろつかせながら立ち上がり、尻をオレの方に向け四つん這いになる。
すると、ベッドの周りにある鏡が美咲に自分の四つん這い姿を映らせる。
美咲「いやぁ……。」
目を背け鏡に映らないよう反対側に向こうとする美咲の腰をオレはがっちり抑えて一気に奥まで挿入する。
ズチュッ!という音が立ち、美咲の愛液の飛沫が飛ぶ。
そこからリズミカルに強く肉棒を出し入れする。
美咲「あっやっあっあっあっあっ!」
オレに後ろから挿入され美咲が悶える姿が鏡に映る。一突きする度に快感から美咲の表情が歪み、尻肉が揺れている。
美咲を犯しているのは紛れもなくオレだということを鏡が改めて実感させてくれる。
オレは美咲の膣から肉棒を引き抜くと、美咲の体を転がして仰向けにさせ、正常位で挿入する。
「美咲、大好きだよ…。」
美咲「修介……、あたしも。大好き。」
そう言い合い、美咲を抱きしめ、キスをしながら腰を振る。
「美咲!もう出ちゃいそうだよ…。」
美咲「あっ…うんっ…出して…。」
「このまま中で出していい!?」
美咲「うんっ…出してっ…中で…出して。」
「あっ!美咲!イクよっ!イク!ーーー」
美咲「修介っ!あっあっあっあっ、あっ!ーーー」
オレは美咲に腰を密着させ、美咲の子宮口を最大限に突き上げる。
「どびゅ!びゅくっびゅるっ!びゅっどぴゅっ!」
美咲の子宮口に精液をこれでもかというぐらいに浴びせる。
美咲も膣内で脈動を感じ、体をビクビクとさせイッているようだ。
美咲「あっ……あったかい……。」
美咲は自分の中に出された熱い飛沫を胎内で感じている。
汗だくになりながら目を閉じ快感に身を任せる美咲。オレは今までと比べ物にならない征服感を感じていた。
ついに美咲の子宮をオレが汚してやった。その背徳感とは相対的に、美咲の美しいその首元にはプレゼントしたハートのネックレスがキラキラと光っていた。
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