《33》
秋も深まったある日
いつもの様に店が終わった後、穴とヤってる最中にベルが鳴った。
良くある事なのだが、なんか気になった。
穴とホテルで別れて、表ですぐに電話した。
千尋だった。
「遅い時間にゴメンね」
『呑んでたから大丈夫。どうした?』
「今から会えないかな?」
『家は大丈夫?もう遅いよ?』
「大丈夫。すぐに行くよ。」
『どこに行く?居酒屋でも行く?』
「呑みながらって話題じゃ無いからファミレスで」
『はいよ。待ってる。』
なんだ?バレて殴られるのか?
「ゴメンね。」
『大丈夫だよ。どうしたの?』
「誰にも言わないでね。」
『うん』
「静香さんの事なんだけど。」
『うん?静香さん?なに?』
「先週の話なんだけど、静香さんが前に働いてた店の女が男を使って、静香さんをレイプしたの」
『はぁ?!マジか!』
「大きな声出さないで。」
『あ・・・ゴメン。確かなの?』
「うん。証拠もあるの」
『どんな証拠?』
「そいつら、脅す為に写真を撮って現像したのを静香さんに何枚か送りつけたの。その写真に男と依頼した女が写ってる。」
『見たの?』
「うん。さっき静香さんから取り上げた。コレがそう。」
3枚見せてもらった。
服を破かれて脱がされてる写真
半裸でバックで突かれてる写真
中出しされて脚を無理矢理開かされたアップの写真
『マジかぁ。今日も普通に仕事してたけど。なんでそんな事になったの?』
「うちの店に移ってすぐにリーダーになったでしょ?彼女指名も多いし、前の店の客もうちに流れてたんだって。その中に依頼した女の客もいたらしくて。逆恨みだよね」
『静香さんに確認して対処するよ。』
「それはダメ。静香さんは俺君にだけは知られたく無いはず。」
『なんでだよ。』
「静香さんは俺君の事、本気で好きなんだよ?そんな人に知られたく無いでしょ?だから辛くても俺君の前では普通に仕事してたんだと思う。」
『はぁ?どう言う事よ』
「知らないと思ってた?静香さんとも付き合ってるでしょ?私は2番でもいいけど、静香さんは本気だよ?」
『・・・・ゴメン。騙す気は無かったんだけど。』
「とにかく、静香さんの事頼んだよ。」
『うん。なんとかする。』
席を立ち会計を済ませて表に出た。
「あ、それとね。」
『ん?』
バチーーン
平手で思いっきり頬を叩かれた。
「これで許してあげる。」
『ゴメン。』
「静香さんを助けてあげて。」
『うん。』
助けるったって俺は知っちゃいけないんだよな。
必要以上に優しくするのは不自然だし。
今までと変わらず接するのが一番かな?
まぁ後で考えよう。
取り敢えず、仇だけは取るか。
レイプは何度もしてきたが、コレは許せない。
男を使って自分は手を出さ無いで依頼する女もだけど、言われてホイホイ、レイプする男も許せない。
しかも俺の女に手を出しやがった。
オヤジさんに頼めば簡単だけど、借りは作りたく無いな。
高校時代のワル仲間に頼むか。
早速連絡を2人に取った。
『カクカクシカジカでナンチャラカンチャラのウントカスントカ何だよ。力貸してくれ。』
龍二と貴紀の2人共快く了承してくれた。
相手の女の素性を調べたら、簡単に男も分かった。
龍二が持ってる車で拉致する事が決まった。
「ちょっと付けてみる」
と言って龍二が出掛けた。
俺のアパートで貴紀と待っていると電話が鳴った。
龍二だった。
「2人で歩いてたからさらっちゃったw」
『お前スゲーなw』
「昔の溜まり場に連れてくから来てくれ」
『1人で大丈夫か?』
「大丈夫大丈夫。男は気を失ってるし、女は簀巻きにしてあるw」
『わかった。すぐ行く』
そう言えば龍二はとびっきりケンカが強かったっけ。
昔の溜まり場。
仲間の家の農機具置き場を改造して作られた休憩室。
畑の真ん中にあるので、周りの音は気にならない。
こちらの音も気にしなくて良い。
久しぶりに中に入ると、頭から血を流してうずくまり震えている男と、手を縛られて口に詰め物されて転がってる女。
『お前ら何でこうなったか分かってるな?』
龍二が
「この女がヤらしてやるから静香さんをレイプしろって頼んだんだって。ヤる為にホテル向かってる所をさらったみたいw」
『ほぅ。事実確認は出来てるんだな?』
「おぅバッチリだ。」
『仕事が早いなw』
『取り敢えず、女は後回しだ。』
ビクっとする男。
『俺の女に手を出してタダで済むと思うなよ。』
「助けてくれ、俺も騙されたんだよ。悪い女だから、何しても良いって。」
『悪い女かどうかは問題じゃ無い。俺の女って事が問題なんだよな』
「知らなかったんだよ。助けてくれよ。写真で脅すから絶対大丈夫って言われて、仕方なくヤったんだよ。」
『ほぅぅ。仕方なくね?』
「そうなんだよ。仕方な・・・ぶはぁ」
貴紀がいきなり頭を踏みつけた。
「オメーふざけんなよ。全部女の所為か!」
『おいおいw待てよw』
貴紀はキレると、当時の言葉で言うと(プッツンしちゃう)と手を付けられなかったっけ。
「取り敢えず、この先悪さ出来ない様にチンポ切り落とそうぜ。」
震え方ハンパないなw
『他の女犯してでもこの女とヤりたかったの?』
「もういいです。」
『教えろよ。ヤりたかったんだろ?』
「コイツの店にいっぱい通って、お金使ってるからヤりたかったです。だけど、もういいです。」
『ん?って事は静香の事知ってたんだな?』
「顔だけは・・・ぐぎゃ」
また頭を踏みつけられたw
「ハッキリしねー奴だな。コイツが優しく聞いてるうちに答えろや。コイツはオレより怖いぞ!」
「は、はい。知ってましたが、話をした事は無いです」
『そんなにヤりたかったんならヤらしてやるよ。』
「はい?」
『そこに転がってるだろ。脱がしてヤれよ。そうしたら、許してやるよ。』
「本当ですか?」
『あぁ本当だ。』
「分かりました。ありがとうございます。」
そう言うと女に近ずいて、服を破きながら脱がし出した。
女が抵抗し出したが、男も許されると思い必死。
10分もすると抵抗が弱くなり、されるがままになった。
穴に入れられた時に最後の抵抗が有ったが、そのうち動かなくなった。
「おい。中に出すなよ?後でオレ達も使うんだからな。」
「はい。分かってます。」
ヘコヘコ腰を動かして2分もしないうちに腹に出した。
「お前早いなw早漏かよw」
「そんなんで、この女とヤりたかったのかよw」
「コレで許してくれるんですよね?」
『ダメだな』
「そんな、約束と違うじゃ無いですか」
『気が変わった。俺は嘘つきだしなw」
「お願いします。許して下さい。」
「いいじゃねーか、最後にヤりたかった女と出来たんだから。チンポも心残り無いってw」
「だよな?もうそのチンポ要らないだろ?w」
『お前さ。ここまで一度も謝ってないよな?そんなクズは生きて家に帰れると思うなよ?』
「ひぃぃ。ごめんなさい。許して下さい。」
『今更遅いわな。龍二たのむわ。』
「おぅ」
「後でチンポ切り落とすから表の木に縛っといてw」
「任せろwついでに切った時に叫べない様にしとくわw」
許して下さいって言いながら、外に縛られた。
謝罪も出来ない奴はお仕置きだなw
元々許す気は無かったけどw
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