《21》
4人でカラオケBOXに入った。
そこは、出来始めた店舗型の店だった。
今の様に通信カラオケじゃ無いが最新の施設だった。
BOXに入った時にベルが鳴った。
美樹はホテルを出た様だ。
何時間惚けてたんだ?w
カラオケは好きな方だが、俺は飲みながら盛り上げ役に徹した。
俺に声を掛けて来た千尋は歌が上手かった。
俺と一緒に盛り上げていた真由。
大人しい感じだけど、ノリが良い幸子。
みんな俺と同い年だった。
2時間程したら、千尋が
「12時も過ぎたし私は親がそろそろ心配するから、帰るけどみんなどうする?」
『俺はどっちでも良いよ。』
「じゃぁ終わろうか」と真由
『タクシー呼ぶよ。何台?』
「俺君はどこに住んでる?」
『俺はペンギン村』
「じゃぁ、私と同じ方向だから2台お願い。」
受付に行き2台のタクシーを頼んだ。
『真由ちゃんと幸子ちゃんは同じ方向なんだ?』
「私と幸子は一緒に住んでるの」
『あ、そうなの?仲良しなんだね』
「うん。高校の同級生で仲良しなのw」
すぐに1台目のタクシーが来た。
真由が小声で
「チョット相談したい事が有るけど、明日ベル鳴らして良い?」
『うん。大丈夫だよ。』
「よろしくね」
なんて話をしてたら幸子が
「俺君。千尋と一緒に帰るけど、オオカミにならない様にw」
「え?きゃー。襲われちゃうかもw」
『千尋ちゃん可愛いから、襲おうと思ってたけど読まれちゃムリだなw』
穴が3つキャーキャー言ってやがる。
『取り敢えずタクシー待たせてるから、乗っちゃって。』
「は~い。」
『また遊ぼうね。』
「うん。楽しみにしてる。」
『おやすみ』
「おやすみなさい。」
入れ違いで2台目が来た。
さっさと乗り込み、千尋が住所を伝えて走り始めた。
「今日はありがとう。」
『俺の方こそありがとう。チョット煮詰まってたから良い気分転換出来たよ。』
「そう?それなら良かった。何か有ったの?」
『何も無いけど、初めての事ばっかりだし、どうして良いかわからない事が多過ぎて、戸惑ってた。』
「そうなんだ。私で良ければ相談に乗るよ?」
『ありがとう。助かるよ。』
「任せて、私に分かる事なら何でも答えるから。」
『早速なんだけどさ、良いかな?』
「なに?」
『店の子に一目惚れしちゃったんだけど、黒服として、告白は出来ないし、気持ちがモヤモヤするんだよね。』
「あぁ、分かる。前の店で私もお客さんを好きになった事あるし。」
『チョット辛いんだよね。店行くとその子いるし。』
「告白して、付き合えたら店に内緒で付き合っちゃえば?」
『そう言うの良いの?』
「バレなきゃ良いでしょw」
『そうか・・・そうだね・・・じゃぁ付き合ってよ。』
「ん?・・・・えぇぇ?・・・・・・・・私?」
『そうだよ?気付かなかった?』
「ゴメン。気が付かなかった。」
『そうか・・・で、どう?』
「チョット考えさせて。」
『もちろん。』
タクシーが家の近くまで来た。
運転手さんに少し待つ様に伝えて、一緒に降りた。
『急にゴメン。』
「いやぁ、大丈夫。ちょっとビックリしただけ。」
『そう?俺の中ではスキスキ光線出してたつもりだったんだけどね。』
「そんな気はしたけど勘違いだと恥ずかしいしw」
黙って抱きつき半ば無理矢理キスをした。
『ゴメン。ガマン出来なかった。』
「ううん。好きになってくれるのは嬉しいよ。ただ家の近所だし、恥ずかしい。」
『そうだよね。ゴメン。連絡待ってる。』
「うん。おやすみなさい。」
『おやすみ』
タクシーに乗り走り始めた。
そんな気はしてた?
光線なんか出してねーよw
全部その場の思いつきだしw
次の日の10時頃にベルが鳴った。
電話を掛けると、真由だった。
待ち合わせ場所を決めて、出掛けた。
昼メシを食べながら、話をしたが本題に入ろうとしない。
行きたい所が有ると言うので付いていった。
ラブホだった。
『真由ちゃん、マズイって。』
「お願いが有るんだけど、本題に入る前に、取り敢えず私とsexして。」
『取り敢えずって何?俺は男だから嬉しいけど、そんなんじゃ出来ないよ。』
「そんなんって何?俺君は恋愛感情無いとsex出来ないタイプ?」
『基本的にはそう。もちろん性欲は有るけど・・・』
「じゃぁ性欲処理って事で良いからさ」
『それにしたって、店の子に手は出せないって』
「ここまで来てウダウダ言うのね~。それは後で話すから、取り敢えずsexして。」
ベットに押し倒されて、全裸にされた。
もう良いや。
なんか腹たってきた。
ヤってやるよ。
テクニックを総動員して逝かせまくってやる。
この穴は奥とクリが弱いみたい。
ロングストロークで突きまくり、クリを常にこねくり回した。
5分位で簡単に1回逝ったが、突き続けた。
仁美の時と同じで失神しても突き続けた。
あの時と違うのは、俺は逝く気が無い。
マタを開いてカエルみたいになっても突き続けてた。
失神した穴は相変わらず気持ちよく無い。
だけど、止めなかった。
1時間以上突き続けたら、完全に落ちた。
やっぱり飽きたので、そこで辞めた。
シャワーを浴びて部屋に戻っても、マタ開いて穴がぽっかり開いた状態のカエルみたいになってる。
放置しても面倒だし覚醒させてみた。
なんとか目は覚ました。
ハァハァしながら
「俺君スゴイのね。こんなにイッたの初めて、死ぬかと思った。」
『俺はまだ逝って無いから、まだ出来るよ?ヤろうか?』
「それは後で。相談と言うかお願いが有るんだけど、聞いてくれる?」
後なんだwまだヤるんだw
『良いよ。どうしたの?』
「うん。あのね。
幸子の事なんだけど、じつはあの子、男性恐怖症だったの。
前よりは大分マシになって、男性と普通に話す事も出来るし、触る事も出来るようになったんだけど、触られる事にはまだ抵抗があるの。
その幸子が、俺君が良いって言い出したの。
男性経験は2人程有るんだけど、その2人目が自宅でレイプだったんだって。
それ以来、男性恐怖症で私とレズってるの。
前に一度だけ、聞いたんだけど、そのレイプの時に感じちゃったんだって。
自己嫌悪に陥って、男性恐怖症になったみたい。
その幸子が俺君のこと良いって言ってるから、完全に男性恐怖症を治す為にも協力して欲しいの。」
『そうなんだ。分かったよ。ウチのホステスさんだし、最大限協力するよ。
で?今のsexは何の為?』
「ん?味見だよwすごく美味しかったから、おかわりw」
『分かった。次は俺も逝くからねw』
記憶の蓋が開く音が聞こえた。
あの幸子か。
確かに見覚えは有った。
男性恐怖症?俺の責任か?w
あの時の穴をまた食えるw
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