試合前日の夜、夕貴が晃の部屋に来た。夕貴は晃の隣りに座った。「全国大会出場おめでとう」「ありがとう…夕貴の応援のお陰だよ」「えっ!?本当に?」「うん…夕貴の声だけずっと聞こえてたから…」と言うと夕貴は照れ笑いした。少し沈黙した後、夕貴が「ねぇ…Hする?」と言った。晃は「Hしたいけど明日の試合に、影響出るから今日は止めとくよ…」と言うと夕貴は寂しそうな顔をしたが「そうだよね」と言った。晃はそんな夕貴を見て「明日の試合が終われば、2週間空くから…」と言うと夕貴は嬉しそうに笑い「じゃあ終わったらデートしてね?…約束だよ?」と言って小指を出した。「うん…分かった」と言って指切りをした後、キスをした。唇を離すと夕貴は「もう一回っ」と求めた。もう一度キスをすると夕貴は腕を絡め、中々離さなかった。すると部屋のドアがノックされ、晃達は慌てて離れた。「晃君…入るわよ?」と夕香が言ってドアを開け「あっ!?夕貴も居たのねっ」と言って「はいっコレ…明日のタオルねっ」と言いすぐに出て行った。晃達はホッと一息ついた後クスクスと笑った。
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